![]() | アルケミスト 夢を旅した少年 (角川文庫) |
パウロ・コエーリョ | |
KADOKAWA |
本屋さんで見つけて読みました。
ブラジルの作家さんで、1988年に出版された、「星の王子様」と並び称されるほどの名作。
と解説に書かれていました。
実はこの話ははじめて知りました。
夢を追って旅をする少年の話で、随所に、格言のような言葉が出てきます。
夢に向かおうとするときにあらわれる「前兆」のようなものは、
なんかわかるような気がしました。
「きっと神様が導いてくれてるんだ」と思うこと、たまにある。
あと「人生は、今私たちが生きているこの瞬間だから、もし戦わなければならなかったら、
その日に死んでもそれはかまいません」
みたいなことが書かれていて、
なるほど、そういう考え方もあるんだなーと思ったり。
「いまを生きる」ということが、大事なのかな。
「アルケミスト」とは錬金術師のことで、よくゲームで耳にしますが、
この話にも出てきます。
でも主役じゃないのに、なんでタイトルになっちゃうんだろう。