希望荘 (文春文庫) | |
宮部 みゆき | |
文藝春秋 |
杉田三郎シリーズ第4弾!
杉田さん、とうとう探偵事務所をはじめちゃいました。
なんかだんだん杉田さんに愛着が沸いてきましたね。
ミステリー性は薄い感じですけど、
それゆえに、なんか現実に近い感じがします。
いや、それにしても、「ペテロの葬列(下)」で別れた奥さんが私は嫌いです。
浮気なんかよくできるよね、自分勝手すぎてキライ。
そういう同情心もあってか、
杉田三郎の人生を応援したくなります。
第5弾がはやく文庫化されますように。楽しみにまっていよう。
死ぬ前にドッペルゲンガー(自分自身の姿を自分で見る幻覚の一種)
が見えるって本当かなあ。
見えたらおもしろいなあ。
ちょっと楽しみにしてよう。