この曲はクイーンには珍しい大作で、非常にドラマチックなアルバムのオープニングを飾っております。
この「父から子へ」というテーゼ(命題)は、アッシュル-ナツィルパルの世界制覇にも当てはまり、それを完遂しようとシャングリラまで攻めて来るのはナツィルパル二世になります。
また、征服された側にもこうした歌は生まれ、「300 vs 10000」では XTCの歌った「子は死んで父は生まれる」 (Chalkhills: Reel by Real: XTC: "Knights in Shining Karma")といったドラマも描かれます。 子から父へ戦いのカルマは託されて、彼はナツィルパル一世に一矢報います。
話は現代の戦争に飛びますが、ウクライナもきっとプーチンに一矢報いるコトでしょう。
それはきっと、「子」からカルマを託された「父」が、決死の覚悟でクレムリンに突入すると想像します。
もしかしたら、それは戦闘機の自爆によるかも知れず、「神風」の伝説を作るウクライナ人が現れても可笑しくはないと思います。
「SAYの物語」でもこうした「神風」を描く積もりで、それはシバジーの子であるシバに行って貰います。
この2人は面識こそありませんが、シバはメソポタミア1の酪農家だった父の様に動物達を操り、「1 vs 10000」でナツィルパル二世に一矢報います。
だいぶ先走りましたが、「Qeen Ⅱ」ではこうした戦いを歌っているので、もし映画化されたら戦闘シーンで使いたいと思っています。
最後にもう1曲挙げますと、オリンピック-ソングにも成ったシセルの「I will be with you」も戦闘シーンでかけたい曲です。 これはトゥルクとシバのドゥエットとして歌われ、シバが死んだ後もトゥルクは「一緒にいるよ」と力強い声で励まします。