これは「持続可能な農業」の普及をメインにしたプランで国からの予算がおり、私は一応公務員と成ります。
このプランは小鹿野町に農業ボランティアを集めるコトが主眼で、これは本ブログの最初に紹介したWWOOF(世界的有機農業ボランティアネットワーク)を町ぐるみで展開するプランです。
その拠点となる古民家を町が用意してくれ、私はそこに住んでボランティアと共同生活をします。
日本からはもちろん、英語と中国語にも一応対応できますので、広くボランティアを募集したいと思います。
このボランティアの目的は、都市部の人に農村と親しんでもらうコトと、新しい持続可能な農業を知ってもらうコトです。
その方法として、牧場の美化ボランティアを行い観光牧場を目指すプランが、前に紹介した吉田牧場さんとまとまっております。
また、沢山ある耕作放棄地を放牧地にするプランもあり、これは「有機の里」をアピールするのに看板以上の効果を発揮すると思います。
この牧場で出る堆肥を肥料化して、農家さんの畑に撒くボランティアも求められ、これは男性と女性で役割が分担されます。
男性にはダンプやシャベルでの肉体労働を担って貰い、女性には肥料作りの元となる「EMボカシ」作りをやってもらいたいと思います。
これは福祉施設と提携して行う予定で、「EMボカシネットワーク」から資材の無料提供を受けて行う福祉作業です。
これも国際的なネットワークで、韓国、マレーシア、アメリカなどの福祉施設でもボカシ作りが行われています。
このボカシは好きなだけ家に持って帰ってもらい、生ゴミの肥料化を都市部でも広めて欲しいと思います。
その肥料で畑をやれば逞しい野菜が育つコトうけあいで、農薬を使わなくても病害虫にやられるコトはありません。
こうした超微量ミネラルの豊富な逞しい野菜もボランティアの代価として沢山もらえ、農家さんとの絆を深められます。
田舎は空き家が沢山あるので、そのまま住んで畑を引き継いでくれる人も、町ぐるみで募集しております。