バッグ製作日記帳

365日バッグ作り奮闘記録
身の回りのちょっとしたことを交えながら日々のバッグ製作過程を綴っております。

紙ではありません

2024-05-26 13:19:58 | バッグ作り

こんにちは。

今日はとても穏やかないいお天気ですね。

家でパソコンばかりしているのはもったいないお天気です。

 

最近新作が出せていなかったので、何か新しいものを作らねばとやっきになっておりました。

使う素材はタイベック。

これは軽くて、丈夫で、お手入れ簡単、雨にも強い防水生地なのです。

この特徴を活かしてどんなバッグを作ればいいのか、ずっと思案しておりました。

 

紙そっくりな素材で、すぐに折り目がついてしまうのも全く同じです。

布ならほどいて何度でもやり直しがききますが、こちらはミシン針の穴があいてしまうの無理。

そこでたくさんある米袋で試作品を作ることにしました。

米袋の紙がタイベックそっくりなのです。

見た目も厚みも、しわの付き方も同じ。

練習にはもってこいでした。

まずはショルダーにもなれる2wayタイプのトートバッグを作る予定で進めてみました。

大きさはなかなかよかったのですが、持ち手がイメージと合わず、ショルダーの紐も作って試したのですが、つまらないという印象で、さっぱりいい感触が持てませんでした。

 

そこで考えを改めて、ショルダーはあきらめ、シンプルなトートで。

なるべく雨にも濡れずに安心して持てるように入れ口を何とかする。

持ち手は細い方がいいという家族からのアドバイスに従って。

 

そしてできたのがこちら。

ファスナーをつけて中身も濡れにくくしました。

持ち手がとても細くて革のバッグみたいな見た目。

でも4重構造なので強度には全く問題なし。

どうでしょうか。

米袋のバッグよりすっきりとした印象のバッグになったでしょか。

色が渋くてどんな服装にも合いそうな気がします。

 

いつも何かすごい機能を盛り込まなければと気負いすぎるのですが、今回は素材の良さが活かせるようにという考えのもと、上手くまとまった気がいたします。

 

もしご興味がありましたら、「Yukirobo」で検索してみてください。

よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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五月晴れと遠い記憶

2024-05-24 06:31:45 | 生活

おはようございます。

新緑が美しい季節ですね。

私は田植えが終わって、苗がそよ風になびいている風景を眺めるが大好きで気持ちが落ち着きます。

農家育ちだからでしょうか。

実家にも庭があり、松とか梅とかありましたが、いつも草むしりばかりさせられていた記憶があります。

父は気まぐれで、早朝田んぼから戻ってきて自分たちがまだ寝ているとたたき起こし、庭の掃き掃除やら水遣りやら、仕事をさせられました。

今の季節は、どの時間帯であっても過ごしやすく、気持ちのよいものですが、子どもの頃は到底そんな風には思えません。

今はしたくてもできない早朝の仕事です。

 

ガーデニングのタグでたくさんのブログを拝見させていただいておりますが、本当にきれいな草花が勢揃いで素敵ですね。

とっても刺激されております。

花の名前をほとんど知らないのでとても参考になります。

 

今年はベランダに何も植えないつもりでおりましたが、つい朝顔の種を撒いてしまい、芽を出すと、我が子のように毎日眺めております。

葉っぱが増えるたびに楽しみが増えます。

もっと何かを植えたくなってきました。

植えたら写真を撮ってみたいです。

 

 

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