金曜日は通院日だったじゃないですか。
アラームが鳴る前に起きて、余裕だわ~とトマトジュースを飲み、
アイスを食べ、あら眠いわ~と、ちょっとベッドに横になる事にしたんです。
ふと覚醒してスマホを見たら、アラームが既に鳴り終えていました。
おーまいがっ!
「ヤバい!ヤバい!」と急いで支度をしていると、ちぃちゃんまでもが
「ヤバい!ヤバい!」と走り回っていまして、私の進行方向の前を走るもんだから、
蹴飛ばしそうになっちゃって。
「ちぃちゃん!邪魔!!ってか、なんでアンタまで慌ててるの!?」
「ヤバい!ヤバい!とにかくヤバいんでさァ!」
アンタの頭ん中がヤバいよっ。
猫あるあるな現象ですが、ちゃんと例外もいます。
「おやつ出してから行ってよね」
空気読め!
そんなマイペースなあちゃさんの為に、カリカリを変えました。
画像はAmazonから。
(モデルの子もキジトラなのに、あちゃさんとの表情の違いよ…)
Hillsの糖尿病療法食です。
最初からこっちにしとけよ?って感じですが、以前に検査したちぃちゃんの、
腎臓の数値も気になったものですから。
取り敢えずは大丈夫そうなので、病名がついているあちゃさんに寄せました。
これね、めっちゃ食いつきがいいの。
いつもあげていたカリカリが切れて、届くまでの繋ぎにスーパーで
ミャウミャウを買ったんですが、大不評だったんですよ。
例えばエアロバイクを漕ぎ、ベッドで休んでいたらあちゃさんが来て、
「ねぇおやつ」と冷たく濡れた鼻先を腕にくっつけるんです。
「さっき食べたじゃん。痒くなるから体液をつけるな」
「カリカリでもいいわ」
「あのカリカリ食べないじゃん」
「ねぇったらねぇ」
あ~もう!と思ってキッチンに行き、カリカリを器に入れるも、匂いを嗅いだだけで、
「え~~」みたいな顔をして更にキャンキャン。
暫く付きまとうんですが諦め、不味い(らしい)カリカリを食べて、
猫ベッドでふて寝するという日々でした。
ところで、昨日も午前中にシンナーの臭いがしていて、
またお昼が食べられないのかと思ったら、午後には臭わなくなりました。
うちの区間の塗装が完了したのか、雨だったから延期になったのかは解りません。
前日は結局、昼食が4時過ぎになりました。
午前中に買い物へ行った時、エレベーターで乗り合わせた住人が、
やはり「シンナーの臭いがキツすぎて辛い」と言っていて、
みんな同じなんだなぁと思ったり。仕方ないとは解っているんですけれど。
明け方にれんれんの夢を見ました。
リビングに行くと、猫ベッドでれんれんが香箱になっていたんです。
夢だ、触ったら消えてしまうと思いながら、背中に触れると温かくて、
生きてる、やっぱり生きていたんだと、抱きしめて号泣しました。
夢でも良いから逢いたいと思うけれど、目覚めた時の絶望感が辛いですよね。
生まれ変わりなんていらない、蓮のままじゃなきゃ意味ない。
もう夢なんて見たくないやと、ぐだぐだになった朝でした。
ではでは。