ゆるだら

愛する4匹の猫達の闘病&ドタバタな日常を書いています。
たまに美味しいもののお話あり☆

あちゃさん、三途の川を渡りかける

2022年08月30日 11時29分12秒 | 
一昨日、相方が午後6時過ぎに帰って来て、寝室に居た私とちぃちゃんは
「お帰り~」なんて呑気に言っていたんです。
ほどなくして「あーおっ」と大声で叫ぶあちゃさんの声が聞こえ、
相方が「ひぃちゃん、あゆおかしいで?」と呼びに来たので、行ってみると、
ソファーに横たわり、苦しげな息づかいのあちゃさんが「あーおっ、あーおっ」
と鳴いていました。

低血糖だと思ったので、ガムシロを口に入れたんですが、今度は痙攣
し始めました。
動物病院に連絡し、急いで向かったんですが、こういう時に限って
タクシーがいない。駅の階段で、あちゃさんを担いでいた相方が、
「膝がっ膝がっ」なんて言っていて、「軟弱者がっ」と思いつつ、
病院に着いたら即、処置室に連れて行かれました。
(まあ実際、毎日エアロバイクを漕いでいる私の方が脚力あるかも)

暫く待つと呼ばれ、部屋に入ってみると、色んなチューブに繋がれ、
起きる事も出来ずに横たわったままのあちゃさんが。

「一時呼吸が止まりました。今は安定していますが、もう少し遅ければ
危なかったでしょう」

止まったんかいっ!グラッ…いや、倒れている場合じゃない。
酸素マスクに点滴、心電図がピコッピコッと上下している様は、
これは…これは…人間でいうところの危篤ってやつですか?
オカン、またグラッ。

酸素が脳に充分行き届かなかった時間が長かったため、今日は入院、
回復しても障害が残る可能性があると言われ、処置室が重い空気の中、
「あ。入院友達おるやん」と、ゲージに入っている犬を指さし、
脳天気な発言をする相方。おーまーえーっ

でも今回は相方に助けられました。
ソファーに運んだのは相方で、帰宅した時は仕事部屋の資料の山で
苦しそうに寝ていたんだそうです。

相方が帰って来る日でなければ、私は寝室にいて気づかず、
夜のインスリンのアラームで、初めてあちゃさんを探し、冷たくなった
姿を見つけるところでした。

翌朝、獣医師から電話があり、危険な状態も脱して食欲も元気もあると
言われたので、夕方に面会へ行って来ました。

私の顔を見るとキャンキャン鳴き始め、安心のグラッ。
室温や酸素量などが一定に保たれたゲージにおり、看護師が扉を開けてくれ、
そのまま2人にしてくれたので、「あーゆー!」と撫でながらオカン、涙。

でね、ピーピー鼻を鳴らす音がするので隣のゲージを見たら、
小型犬がめっちゃフレンドリーに私にアピールしていました。
名前を見ると『○○チィ』。おや、ちぃちゃんと同じ名前だと思い、

「あら。チィちゃんて言うの?うちにもね…」
「シャーッ!(誰の面会に来てんのよ?)」
いきなりキレるあちゃさん。
「あ、ごめん」
「キャウキャウ(さぁ帰るわよ)」
開いた扉から出ようと暴れるあちゃさん。
「いや、ダメだって。点滴してんじゃん」
押し戻して扉を閉めると、
「キャーウッ(なにすんのよっ!)」
そこに獣医師登場。

「おや、もういいんですか?」
「は、はい。元気そうなので安心しました!」

その時に持ってきてくれた、血液検査結果がこちら。
左から3つ目に『15』とありますよね。
べらぼうに低い、それが緊急来院時の血糖値です。
昨日の夕方は『35』。朝測ったときは『130』くらいになっていたそうで、
本人も元気な事から、今日の午後6時過ぎに退院という運びになりました。

今回の原因はインスリンが効きすぎた事。
丁度、新しいプロジンクを開けたところだったんですよね。
開封したばかりのものは効きが強い事を、今までの経験で解っていたのに、
接種後に注意して見ていなかった私の落ち度で、最悪な事になるところでした。

ごめん、あちゃさん。三途の川を渡りかけたね。
戻って来てくれて、本当に良かった。
きっとれんれんが「まだこっちに来るのは早いよ」と、
追い返してくれたのかも知れません。

何かしらの障害が残っても、生きていてくれるだけでいい😢 


ところで今日は玄関周りの塗装をするために、午前・午後在宅していなくては
ならないのを忘れていました。
朝、作業の人が来た時はエアロバイクを漕いでいて慌てましたが、
今はドアを半開きにして、乾燥するのを待っている状態です。
2時間は閉められない…。スーパーに行く予定が狂いました。
12時には出掛けられるので、もう少し待ちます。
午後からも重ね塗りで、作業するので居なくてはいけないんですよね。
スーパーが混む時間になりますが、仕方ないですよねぇ。
ではでは。




コメント (4)
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