ゆりぢるのお勝手ブログ

心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書き付けてゆきます。

ガラス拭き

2015-10-03 22:15:37 | 進撃の巨人
ふと、洗面所の鏡が汚れていることに気が付いた。
いつもは適当に絞った布で拭いたりしているのだが、
「そういえば…」

前に車のディーラーでプレゼントです、
ともらった住まいの洗剤セットの中に
ガラス拭きのスプレーがあったことを思い出した。

カビ取りスプレーと、油汚れ用の洗剤、そしてガラス拭きのスプレーの3本セット。
ダス○ンと「横向きの無口なネコのキャラクター」のコラボとやらで、
洗剤にしてはかわいいボトルに入っている。

不要になったタオルを片手に、鏡に向かってシューッ!

クッセ!なにこれ?クッセー!
クッセーけど、なんか嗅いだことある、この臭い!

慌ててボトルをチェックすると
「アンモニア配合」
アンモニアってアレだよね?
化学式NH3、理科の化学の実験で
水に溶けやすいから水上置換法では集められない気体。

でも、今の私には肝不全の人が
ボーッとしてたり、変な行動を起こしてたりすると
「アンモニア高いんじゃないの?」と
高アンモニア血症を疑ったりして血液検査で
NH3を調べたりする方が馴染みがあるのだが、
どうしたって身体にいいイメージはないのに
こんな所でスプレーして撒いていいんかい!?

調べてみると、アンモニアは界面活性剤が含まれていないので、
二度拭きがいらず、スプレーしてカラ拭きすれば
一度でスッキリキレイになる、とのこと。

最近、重曹は掃除に使えるというのは常識となりつつあるが、
アンモニアなんて、その昔ハチに刺されたときに塗ると良いとされて(ホントかどうか知らんが)いたことしか
家庭の中には入り込んでいなかったはず。

揮発性が高いので、
スプレーして拭き取ってしまえば臭いは残らないのだが、
掃除するときのテンションはだだ下がりである。

やはり、掃除というのは爽やかな気持ちでやりたいものであり、
ネコのトイレの臭いをさせながら
鏡を拭くのは、なんだかなぁ~である。

もともとカビ取りみたいに覚悟を決めて
掃除に取りかかるならまだしも、
あまりにも無防備であったため
そのダメージたるや、シオシオのパーである。

出来ればもう使いたくないくらいの攻撃力(私に対しての)
であったが、捨ててしまうのも勿体ないから
マスクして窓の外側で使いまくってやろうと
今から企んでいる。

オイ、エレン。
ガラスがピカピカになるらしいぞ。
アンモニアといやぁ…アレだな?
お前、調達してこい。


え!アレですか?
イヤですよ!
兵長、それじゃあキレイ好きだかなんだか
わかりませんよ…
「健康になるためなら死んでも構わない」ってのと同じです。


UFOキャッチャーのフィギュア。
ゲーセンのお兄ちゃんの応援の手前、
退くに退けなくなって両方ゲット。