ゆりぢるのお勝手ブログ

心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書き付けてゆきます。

ようやく。

2015-10-20 08:31:50 | 日記
忙しい日々が終わりました。
最後を飾ったのは、友人の結婚式!
友人と言わせて頂いてよいのか、
以前一緒に働いていた女医さんがめでたくゴールイン。

この歳になると、なかなか結婚式に出席する機会も減り、
フォーマルな場と言えばどちらかというと
不祝儀な方ばかり。

しかも、私は仲間内で結婚が一番遅い方だったので、
自分が結婚してからは初めての結婚式でした。

会場は比較的近くであり、しかも車で行ったから
時間は読めたハズなのに、なんでこんなに早く着いてしまったか…
指定された時間より1時間半も早く到着してしまいました。

1回帰って出直しても平気じゃね?ぐらい。
(片道20分)
会場は、みなとみらいなのでヒマをつぶす場所はたくさんあったのですが、
慣れないパンプスで歩き回れず、
結局、式場のロビーでスマホにダウンロードしてあった
「進撃の巨人 空想科学読本」を読みふける、という時間潰し下手。

ザ・みなとみらい、といった眺め…
会場の屋上より。


待ちに待って、ようやく時間となり…

久しぶりのおめでたい席、いいものですな。
列席者の方も年齢層が高めのせいもあるのか、
華やかさの中にも落ち着いた雰囲気と言いましょうか、
なんかみんなで「うん、うん。」「よかった、よかった!」みたいな
心からのお祝いムード。

ウェディングドレスの裾を彩る、
フラワーシャワーの花弁…


ただ、超~久しぶりのキチンとしたカッコで長くいたものだから
超~疲れました。

それほどドレスアップしたわけではないですが、
いつもデレッとした格好で、デレッとした姿勢でいるものだから、
キチンとしたカッコでキチンとした姿勢で居続けることのつらさ…

毎日ちゃんとした格好をして、電車とかで通勤して
お客様相手の仕事とかしてられる方々、
本当に尊敬します。お疲れ様です。

二次会もあったようですが、
疲れ果てて披露宴がお開きとなった後は
早々に帰宅。
ブワッと服を脱ぎ散らかし、目が覚めたら夜中の2時…

そして、実感したことは歳をとると、疲れがとれないということ。
ずーっと蓄積された疲れが、一晩寝たぐらいでは取れるどころか、
遅れてやってくる、ぐらいのていたらく。

そんなこんなで、本日は年休という名のお疲れ休み。
ハァ~。

スマホのイヤホン

2015-10-16 15:28:00 | 日記
基本的に移動は自転車か、車なので
あまりポータブルオーディオというものにこだわりはなく、
たまに雨の日に公共交通機関を使用した際にお世話になる程度だ。

まぁ、スマホに音楽をダウンロードしてそれを聴いているのだが、
最近、今まで使っていたイヤホンのジャックの接続が悪くなったようで
差し込んでも反応しなかったり、向きが変わると聞こえなくなったり。

それでも、聞こえる場所を探してはジャックをグリグリ回したりして使っていた。

今日は雨。
帰りも音楽を聴きながら帰ろう、と思ってリュックからイヤホンを取り出してみると
耳に突っ込む部分の、シリコンのプニュプニュしたヤツ(イヤーピースというらしい)が
外れて何処かへ行ってしまった。

「これはもう買い替えよ、ということだな」と思い、コンビニへ。

なにしろ、こだわってないので聴ければなんでもいいのだ。
うちの旦那さんなどは、どんなこだわりがあるんだか知らないが、
ヨド○シのヘッドホン売り場で
あれでもない、これでもない、と吟味に吟味を重ねているが、

私など、種類があれば一番安いやつ。
もちろん、コンビニでも購入可である。

とりあえず、駅前のコンビニで、可もなく不可もない単なる白いイヤホンを購入。

電車の中で音楽を聴くべく、さっそく開封。
しようと思ったら、ちょうど電車が来たので乗車。
電車の中で開封。

なんで今どきのああいった商品のパッケージは
あんなに頑丈に、しかもあっちに挟まり、こっちに通して、
と分かり難くなっているのだろう。

まずは箱をどこから開けたらいいのかわからない。
わからないので破く。
箱の中で更にプラスチックの入れ物にカッチリとはまっており
無理やり引き剥がす。
コードが、これまた紙の台紙に挟んであり、
破いて外す。

ちぎってはリュックに入れ、ちぎっては入れ…

ようやく、スマホと接続出来る状態になったと思ったら、
「あ、駅に到着しちゃった」

まぁ、駅から家まで10分程度の道のりなので
音楽はそこで堪能できたからいいのだが。

これからは雨のお供として、
白いイヤホンよろしく頼む。

リュックの中から回収
闘いの後。


ちなみに今まで使用していたイヤホン。
これまたコンビニで、進撃コラボしていた時に購入。
いろんな意味で痛々しい。

キュンキュンくる季節。

2015-10-14 23:35:00 | 日記
この季節、秋口(あきぐち)というのだろうか、どうにもキュンキュンきてしまう。

記憶を辿ってみるに、この時期は中学校とか高校の文化祭の準備の時期なんだな、と。

17時ぐらいから暗くなり始めて、
18時頃にはもう真っ暗。

吹奏楽部だったので、文化祭の発表に向けて練習したり、
それを終えてから教室に行くと、まだクラスでの準備をやっててそれに合流したり。

真っ暗な学校なんて、非日常的なシチュエーションの中で、
みんなでひとつのことに向かって協力したり、ぶつかったり。

中2の時は、みんなで映画を撮ったのだが、

雪のシーンを撮る為に、発泡スチロールを棒ヤスリで削って粉にして
上から撒いて降らせたはいいが、
魚屋さんから貰ってきた発泡スチロールだったので
やたらと生臭い雪が教室中に積もったり。

今みたいにビデオカメラがポピュラーではなく、
どこかの家のお父さんが趣味で持っていた8mmカメラで映画を撮影した。
(今思えば、よく子供に貸してくれたな…)

編集も、パソコンでチョイチョイ、なんてものではなく、
シーンが始まって何分何秒、とか計っては
8mmフィルムとにらめっこしながら
フィルムを切ったり貼ったりして繋げていったのだ。

そんな中で誰が好きだの嫌いだの、惚れたの腫れたの、
子供ながらにいろいろ真剣だったよな~
と、お母さんは懐かしく感じてしまうのだ。

てか、お母さんになる前からこの時期には
毎年飽きもせずにキュンキュンしている。

昼間は多少暑くても、日が落ちると空気がヒンヤリとして、
乾燥したような、湿っぽいような風に乗って
金木犀の香りがどこからともなく
ふんわりと匂ってきて。

この空気を感じると、スゥっと昔の気持ちにタイムスリップ出来てしまう。

大人から見たらどんなバカバカしいことだって
当時の自分たちは一所懸命で、
本気で悩んだり困ったり、嬉しかったり悲しかったり
いろんな体験をして、だから大人になれるんだな、と漠然と思う。

たくさんの事を教えてもらって学ぶことももちろん大切だけど、
自分で体験して、感じたことは
今でも頭で覚えている、というより
ふとした拍子に思い出して、
その時の色や匂いや、空気の質感に一気にブワッと包まれる感覚。

日常生きていく上では必要のないことかも知れないが、
一年に一度、こんな感覚に浸れるのも悪くない。

金木犀

Wikipediaよりひと枝、お借りしました。

なんだか忙しい。

2015-10-14 02:41:48 | 日記
基本的にあまり用事のない人なので、
毎日ルーチンワークをこなす日々なのだが、
今月はなんだか忙しい。

まずはやたらと次男の学校行事が重なっている。
1ヶ月のうちで3回も弁当を作らされるのは勘弁してほしい。

中学生の長男は、それこそ毎日弁当持ちだが、
毎日持って行くそれと、イベントの為に外で食べるためのそれとはちょっとワケが違う。

だからといって、凝った弁当など作れるハズもなく、
まぁ、ご飯を詰めるところがおにぎりになっただけのことなのだが…

もともと、弁当作りが得意ではない、というか
好きではないというか、あまり魅力を感じないというか…

よく、お弁当を作って毎日ブログにアップしている方を見かけるが、
ホントに感心してしまう。

朝からあれだけ凝った弁当を作った上に、
写真まで撮ってしまうというマメっぷり。

ただ、「私だってホントはやりたいのに、出来な~い」ということであれば
多少のストレスは感じるのかもしれないが、
私は別にやりたくもないので、出来なくてもなんともない。

やりたくもないのに、やらねばならないストレスなら多少はあるが、
おかげさまでうちの子供たちは毎回同じ弁当を持たせても
別にどってことないようなので
そのご厚意に甘えさせて頂いている。

生まれた時からこんな母しか知らないので、
母とはこんなモンだと思っているのだろう。

他にも今月は、いつもの仕事に加えてバイトがあったり、
結婚式に出席したり、
次男が校外学習に出掛けたり、
イベントが盛りだくさん…

平凡な毎日を愛するわたしとしては
もう、それたけで疲れちゃうのだ。
おうちで、ひねもすのらりくらりとしていたい怠け者なので、
いろいろやらなければならないことがあるのに、
考えただけで疲れて寝落ちしてしまって
結局なにもせずにこんな時間…