和貴の『 以 和 為 貴 』

【論語 六十日目】 君に事うるに数すれば


君(きみ)に事(つか)うるに数(しばしば)すれば


「子游(しゆう)曰く、君に事えて、数(はや)からんとすれば、斯(すなわ)ち辱(はずかし)める。朋友(ほうゆう)に数からんとすれば、斯ち疏(うとん)ぜらる。」


■その意味は?

主君に仕えてすぐ親しくなろうとすると、〔敬意が省略され〕罪を得やすい。友人と交わってすぐ親しくなろうとすると〔うるさく思われ〕、向こうが逃げてしまう。

(加地伸行全訳注「論語」より)

  

■感想

う~~ん、人懐っこい私からすると、相当に厳しい句である。

やはり自分の立場を弁え、そして相手の立場も考え、「親しき仲にも礼儀あり」を心がけていこう。


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