スローな暮らし 時々 プチ旅

人生の折り返し地点まで来ました。
静かな山に囲まれた暮らしの中、癒しの時間を
求めています。

黒部ダム

2019-11-21 21:03:14 | 日記
信州 長野 大町温泉郷 からまつ荘を
自家用車で出発し、約2㎞程の所にある

黒部ダムは壮大で、前々から凄い所
とは聞いていましたが、本当に凄い所に
ありました。

空気が薄いのか、慣れない標高からか
移動中 心臓がキリキリとして止まず、

扇沢駅のちょっと手前にある橋。





ここまで来て初めて停車し、
外に出て辺りを見渡すと

怖いながらも絶景
((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

ここで何故か谷川岳を思い出した。

平地しか行き来しない日常ですが、

同じ山ばかりの 群馬なので、

雪の残る夏の谷川岳を初めて間近で見た時と同じでした。



裏側からも☆



写真に納めると ごく普通の石碑にしか
見えませんが、この立ち位置を思い出すだけで((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブルです。

しかし、目的地の黒部ダムはあと少し先なので、ここから数分また進み、、

本当に心細いこのような山奥の深い場所にやっと安心できる
扇沢バスターミナルに到着



新宿迄行けるのかと思うと
同じ日本だし…という安心感





同じバスターミナルでも、景色一つで
全くの異国に来たような眺めでした。

それに 観光客も結構いましたが、外国人とハッキリわかる外国人や、

会話を聞くと、台湾だか中国の、

同じアジア系だと顔だけでは良くわかりませんが

どうやら 日本人ではなさそうな
団体さんなどで

バス3台分くらいの人数で、扇沢駅から
黒部湖駅まで 移動しました。

電気バスが往復するトンネルの中は
騒音があまり激しくなく、

スーッと滑っていくような滑らかな音で静かでした。





冷え込んでいたので、
着いてから トイレに行きたくなり
案内の通り探し歩いて行きましたが




めちゃくちゃ怖かった



薄明かるい電気があっても怖いのに
工事現場のオッチャン達は

このような暗闇の中、
心臓が押し潰されそうな怖さや静寂で、

大自然の天然の山の中を掘り進めて
作業していたのかと思うと

こちらの ビデオ放映でも 見ましたが


「くろよん物語」



工事の目的や、工事の難航とされた
部分などが 良くわかり、

実際その現場に身を置くことで
ハッキリと体感することが出来ました。

本当に凄いの一言…

命を掛けた大プロジェクトという
だけのこともあり、

黄色いヘルメットを見ると
きっと思い出すほどの衝撃。

土木作業に 全く縁なかったし…
山が深ければ深いほど

仕事も山やリゾート開発。
土木関連が多そうだ。





標高が高い為、こちらの紅葉は
終わっていたようで、山肌は寒々しい色をしていましたが、

晴れていて良かったです



遊覧船、放水は 紅葉観光には

時 既に遅く中止されていましたが、

11月30日迄は まだまだ観光出来る
ようです。




クロにゃん










もし、生きてるうちに 今度があったら
遊覧船ガルベは 是非 乗ってみたいと
思いました。








群馬のまだ低い山でさえ
標高高い所に行くと 耳が痛くなったり
気圧の変化で 体調悪くなることあったので、

膝を痛めず 歩いて階段登って ダムを見渡せただけでとにかく満足です。






売店の中で働く方も居るわけですが、
通勤または住み込み どちらにしても

観光客の安らぎの場に 勤めに来ている
何もない所に来て案内しているわけですから

それもまた一人で通勤怖そう(; ̄ー ̄A

日本アルプスというだけあって

日常のキラキラした平地での遊びとは
全く違い、


異国かというほど新鮮で


よろめくほどの絶景でした

ケーブルカー利用で更に山頂を目指せるようですが、気温差などもあるので

冬山のスキーか登山にでも行く支度でないとずいぶん寒かったです。

真っ昼間に 日陰は霜↓↓






階段の最中やダム湖入り口にある湧き水

本当に美味しかったです(*^^*)























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