こんばんは。
エルです。
途中でサッと読み終えるのが勿体なくなってしまって、先程読み終えたのは、
乾ルカ『メグル』。
北海道のある大学で紹介される謎めいたアルバイト。
それらは高収入ではあるけれどそれぞれ曰くがあった。
そしてそれを学生に紹介する女性職員。
脚を軽くひきずり、整った顔でありながら無表情な彼女もまた謎のひとつだ。
アルバイトを紹介する学生の名前もその背景も何故か彼女は知っている。
そして必要な人間に必要な仕事を与えているようにみえる。
物語は「ヒカレル」「モドル」「アタエル」「タベル」そして書き下ろし「メグル」の5編。
個人的には「ヒカレル」が怖かった。
「アタエル」はもう人間不信になりそうな嫁姑もの。
なかなかの中編集です。
しばらく読んでいなかった彼女の小説にまた興味が出てきました。
今日の良いこと・美容室で今年最初のヘアカット。さっぱりと軽い仕上がりにしてもらえて満足です。プチお土産?に顔用のパックを頂きました。
皆様に幸運を!