小泉今日子は可愛いオーラがすごい。
でもって松尾スズキの間の取り方がすごい。
「労働者M」を見て思った事。
内容ははっきり言って物足りない。
ケラ作品らしい悲惨な状況下の喜劇で、
終わりの見えない終わり方なんだけど、
途中の笑いが少なすぎるというか、腹を
かかえる笑いがなかった。カーテンコール
が一回しかなかったというのと一緒に
行った人の反応を見るに僕だけそう思った
わけでなないだろう。でも、家に帰って
パンフレットを見てケラのすごさを思い
知った。だって彼はこの作品で「いろいろ
いい事、悪い事あるけど結局はゼロに
なる」って事を表現してみる的な事を
書いてるわけです。つまり、笑ったり、おっ
深い話かな?と途中思っても終わってみて
結局なんだったんだろう。って思っている
私は彼の術中にはまっていたのでした。
次回の「NYLON100℃」
「カラフルメリィでオハヨ~いつもの軽い致命傷の朝~」
にはちょっとだけわかり易くして欲しいな。