ゆうきのゆうき(keberanian Yuki、Yuki's courage)

サラリーマン社長(その前は広告担当)“ゆうき”の飯や読書をした時の、気が向いた時の思考のストックです。

DLeague21-22を終えて コーセーエイトロックススタッフ

2022年06月07日 | スポーツ
Dリーグの21-22シーズンが終わった。
結果は『KOSE 8ROCKS(コーセーエイトロックス)』 優勝。めちゃくちゃうれしくて、6月6日に結果が出たくせに気持ちの整理がつかずに火曜になってしまった。

今の考えは、結果はめちゃくちゃうれしいけど、これに満足してはだめだし、冷静に考えると、嬉しがっている場合でなく、出られなかった3人の選手、それから土壇場でコロナを治して出れたものの1戦目、2戦目に出れなかった鉄人2GOOのホントの思いを考えると、完全優勝ではなく、全員そろって、出場者争いが健全にありその上で全員がやり切った気持ちでの優勝。これを達成して本当にうれしさマックスになるということだ。

それから、今回は超人ISSEIが勇退ということで、注目を集めMVDも獲得した。それはそれで今までのリーグへの貢献やチー厶への貢献を考えると当然であり喜ばしい。しかし、これも優勝と同時にまだまた達成しなければならないことがある。それは今回の3戦で肉体の限界を誰よりも貫いたYUKIのMVD獲得が叶わなかったことだ。レギュラーシーズンもチームのパワームーブの主軸ではあるが、今回はそれが3戦連続。しかも、構成がえぐい。ISSEIが最後にして、最大の試練をあえてぶっこんで来たと言っても過言ではないと思う。それをYUKIはいつも通り、職人のように淡々とやり切ったので。大変なこと
を淡々とやる。これは仕事にも通じるものがあり尊敬が止まない。
それと、TETSU。私、個人としては2戦目の演目が一番好きなのだが、あのジャジーというかハウスというか、少なくともブレイキンっぽくない世界に観客をいざなったはTESTUの入り以外の何物でもないと思う。やさしく、強く、なんかチャーミングそんな彼のすべてと、ダイナミックなフロアワークこれがもう最高で、実際に、観衆の音が地鳴りのように沸いた。愛されキャラで、あんまり前面に出るのを遠慮する彼だがコメントにも泣けた。「苦労のほうが多くて、だけど今日は本当に報われた」これはみんながエンターテイメントとしてポジティブな
単語を発していた中で異質ではあったが、本質だった。うちはレギュラーシーズン1度しか優勝できなかった。色んな疑問点や不満とも戦った。その中で、最後だけ勝てた印象だ。だからこそ勝った喜びよりも、間違ってなかったんだという安堵が大きかったのは僕だけじゃないと思う。TETSUはそれを発信した。TESTUにもいつかMVDをとってほしい。それでいうとみんなに取って欲しい。でもこの3戦での影のMVDはこの二人な気がする。あくまでも私的勝手MVDだけど。

そして、最後はスポンサーの皆様への感謝だ。メルセデスさん、バリュエンスさん、ビームスさん、ファングリーさん。金銭的なこともそうだけど、やっぱり最後にオーディエンス票でエイベックスに勝ったのはスポンサー周りの方々が多く応援しくれたのも大きかった。もちろん個人ファンの方への感謝は、それと別の次元であることは言うまでもないです。ありがとうございます。

ただ、これからもっとDリーグがもりあがっていくためには、他のメジャースポーツのようにマーケティングを活用して成長しなくてはならないと思う。中の人間として、ダンサーを夢のある職業にして「ブレイキンの無限の可能性で世界中の人を笑顔にする」までは魂を燃やしていきたいと改めて思う。

ISSEIお疲れさま。本当にあなたからは、今まで自分の人生には無かった選択と、考えを学びました。逆に、素人的なお願いや依頼ばかりしてごめんな。でもこの素人とあなたの組み合わせもそんなに悪くないと思うよ。「ブレイキンの無限の可能性で世界中の人を笑顔にする」ためにはね。














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