ゆうきのゆうき(keberanian Yuki、Yuki's courage)

サラリーマン社長(その前は広告担当)“ゆうき”の飯や読書をした時の、気が向いた時の思考のストックです。

おじいちゃんの夏

2005年08月18日 | 演劇、音楽
WS000006
「おじいちゃんの夏」を見た
02年に親子向けに発表した作品をリメイクして大人も
楽しめるようにした作品。G2プロデュース。

演出は夏の物語を後押しするすばらしいものだった。
本物のカレー、線香花火、葉巻。
雷の音、打ち上げ花火の音。それらは夏の情緒を引
き出すには十分だった。

だけどね。。
2点だけ気になるである。

小沢真珠の役のはまらなさ。。。
俺だけかな感じたのは。。。
なんか主人公の武藤さんとかすげーいい演技してい
るんだけど、小沢さんが無理な演技をしてる感が伝
わってきちゃうんであります。役柄的に難しいのはあ
るのかもだけどね。

それと中盤の間延び感。ちりばめられた演出がなん
か子供の演劇を抜けきらないんだよね。。。

でも、トータル的には家族の中のそれぞれの孤独感
を巧みに描写したいい舞台だった。
「生まれてきた時に家族はすごくうれしがった」という
メッセージもじんわり、しっとり伝わったしね。

ほのぼのしたよい

おじいちゃんの夏か。。。
思い出すなー長野のおじいちゃん。

あ、もちろんその日の夕飯はカレーでした。






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