ゆうきのゆうき(keberanian Yuki、Yuki's courage)

サラリーマン社長(その前は広告担当)“ゆうき”の飯や読書をした時の、気が向いた時の思考のストックです。

がんばって蜷川さん

2008年11月26日 | 演劇、音楽
蜷川幸雄演出の「表裏源内蛙合戦」を観ました。

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井上ひさし とのタッグを観るのは2ヶ月ぐらい前の
「道元の冒険」以来。 今回は井上ひさし30代の頃の
傑作。江戸時代の有名な天才、平賀源内を“表の源内”、
“裏の源内”の二人一役の形態で描く音楽劇。
“表の源内”に初蜷川演出作となる上川隆也。
“裏の源内”には蜷川演出作に多く出演している
勝村政信が演じた。
共演には高岡早紀、豊原功補、大石継太、六平直政、
篠原ともえなど個性あふれるキャストが登場。
井上ひさしならではの下ネタもたくさんあり、部分部分
は笑えたが、やはり道元の冒険でも感じた間延び感を
正直今回も感じてしまった。
前回も思ったけど、やっぱり蜷川さんは1時期に一気に
たくさん演出するのではなく、年間片手ぐらいの数に集中
して演出してもらったほうがいいと思う。
それとやっぱり蜷川さんは井上ひさしとの相性が悪い
気がするのは私だけだろうか。。。。
シェイクスピアとの相性は右に出る人はいないと思う。
高岡早紀は相変わらず美人だった。

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