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『おんな城主直虎』16話 高橋一生と柳楽優弥の活用方法について。

2017-04-25 22:45:15 | 大河
2016年NHK大河『おんな城主直虎』第16回「綿毛の案」の感想まとめのまとめです。


政次もなんだかんだで楽しそうだし。



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■テッテレー!


 
「おかえり!」
「ただいま」


若干のテンションの差はありますが、無事に帰ってきた直虎さん。


「そこでドン!」

方久が持ってきた儲け話は綿の実の栽培でした。
これを利用して木綿の布を作るっていう話。

おにぎりじゃないよ。


「なんという銭の犬じゃ!!」
「カンカン!カンカン!」
「よ~お」

「「「テッテレー!」」」


楽しそうだな!!



■TOKIO呼んじゃえば一発で解決する


しかしいつの世も人手不足。
人材が足りないので新規事業にも乗り出せない。



戦の場合ならウォーリアーを借りてくるっていう手があるんだけれども、農作業となると……

しかも「耕してくれたらその土地はあなたのもの!」って特典なんかついちゃったら、貸してくれる領主様なんでいるんです??
だってそんなんお百姓帰ってこないじゃん。

「でもやってみないとわからないじゃん!!派遣してくれる事務所あるかもしれないじゃん!!」ってバイタリティー滾る直虎ちゃん。


唐突に話を振られてキョトンとしてるほっかむり六左ぐうかわ。





■但馬ブーメラン


そのころ、先週見せ場とられた政次さん。
駿府出張から帰ってきました。

お疲れだってのに、しの様が「おめえの脇が甘いんだろバーカ」ってネチネチネチネチ言い始めたから、ついにキレた。


「仰せのとおりでございますがあまりあちらこちらに噛みつかれますと、頼りを失われますぞ」

但馬ぁ、よく言った。


それから自宅に帰った政次。
なつが小野に戻った経緯を知ります。


甥っ子・亥之助の心温まる言葉に思わずニッコリ。

しのとなつ、対照的な2人に会って思わず一言。
「似ておらぬ姉妹じゃの」

ねえ、本当にね。


ていうか但馬ぁ、おまえが言うなぁ。




■ニュータイプ主従


今川傘下の鈴木人材にお願いするも、断られた直虎。


「貸してくれくれって無理だよそんなの、落ち着いて考えなよ」
「ていうかなんで最初に教えてくれないの!」

「いや言った!言った!絶対言った!」
「言ってない!そういう言い方してない!」


なにやら揉める3人ですが。


「やっぱり但馬君に助けてもらったらいいんじゃないかな」
「但馬だけは嫌!」

「これだから女子は!!」
「女子で結構!女子だもん!嫌なもんは嫌!」


超楽しそう。







■惚れてまうやろ


方久さんからメッセージ。
瀬戸村が植えたけど、芽が出ないらしい。



「よその村では余ってる人手があるかもしれぬ」、とポジティブ直虎ちゃん。


ところがどっこい、大河ヒロイン補正を入れないのが森下脚本。
あっちに行ってもこっちに行っても人手不足。

「もう少し休みましょうか」と直虎を呼び止める直之。
それでも直虎は疲れている表情を隠しながら、先を急ごうとします。


「それがしが休みたいのですが」

恋がはじまってまうやんけ。

しかも直之そのあとに「疲れる」って、恋やんけ。




■柳楽優弥の心中


水を汲みに出た直虎。
今日の『その時』がやって来ます。


「フーーーンフンフーーーン、アーーーハーーーン、ルーーールルルーー」

川で水浴びをしていたのは……


いい尻してる柳楽優弥。
(カメラさん寄って寄って!)


「はっはっはっはあああぁぁぁああー!!」

おまわりさん、この人です。



「何をやっておるのじゃ」

ほんとだよwwwなにしてんだよww

ていうか柳楽くんは柴咲コウちゃんの大ファン。
多分初共演だと思うんですが、


まさかの変態おにいさんっていうこの残酷さ。

『まれ』のときもそこそこ変態だったけど、大河ドラマでもなかなかの変態枠。



人手を捜している、人が余っている村を知らないか、と尋ねた直虎。


「人など買やあいいじゃないですか」
「人など買うことができるのか」
「へえたまに売っとったりしますよ」
「人を、買う。良いことを聞いた」


それ人身売買ぇ……。




余談ですが、直虎ちゃんが柳楽優弥の半裸を見て微動だにしなかった理由。
「これがあかんやつだってことが分からないくらい世間知らず」なのかなと思ったのですが、

「幼いころから傑山ニキのムッキムキを目の当たりにしていたため、この程度では動じない」

ってTLで見かけて面白いなって思いました。




■気張り系ヒロイン


ぬくとくなってきたから芽が出たよ。

「いや~無事銭の香りがしてまいりましたな」
「かぐわしいのう~」

とそのうち札束で汗拭いそうな大河ヒロイン。

人を集めるの大変だけどがんばるよ!と気合を入れなおすんですが。


「人を手配するのは我の役目ゆえ。ここからは我の気張りところじゃ」

人身売買の話だけどな!!


……とはいうものの、時は中世。
人身売買や人さらいに対する倫理観は現代のそれとは違うんでしょう。
世間知らずの直虎、男の裸は見慣れておらずとも、そうした社会的な常識は持っているんですね。



■殿はどこへ行った


そのころ六左。

フンフンフーンとお掃除をしていたら、気配を消した政次がやってきた。


「殿どこ行ったの?」と声をかける政次。

「中野殿と物見遊山に」
六左はそう答えるのですが、

「この間はそなたと物見遊山、今日は中野殿と物見遊山。殿はさように物見遊山が好きだったとは存じ上げなかったが」
「お好きになられてたのではないですか」


って地雷を踏み抜いてしまうものだから……



「」


「」



「奥山殿」


「奥 山 殿」


「殿 は ど こ へ 行 か れ た 」


「」




人気者・高橋一生の斬新すぎる使い方。



■タキシード仮面


六左がそんなホラーに巻き込まれているとは知らない直虎と直之たち。

例の人身売買の話を方久に相談してました。

人の売り買いが発生しやすいのは戦場です。
しかし戦がどこで起きるのかはわからない。
いやいやちょっと待って「まさか戦場までお出掛けに?」と焦る直之。

それならば噂話を拾ってこよう、と方久の茶屋へでかけることに。

あっちもこっちも噂話。
三河は落ち着いた。
織田の隣国・美濃では戦が近い。

とはいうものの人材確保につながるような有益な情報はなく、はてさてどうしたものか。


「噂を流されてはいかがか」
「何故ここに」


気配消して尾行してきた政次。
茶屋できちんと茶飲んでから、話しかけるの律儀か。


「この話が百姓の耳にじかに届けば井伊に逃げてくるものもあるのではないかと私なら思うが」

きっと六左を脅した後ダッシュで茶屋に向かったんだろうな。
でもなかなか来なくて、お腹タップタプになるくらいお茶飲んだんだろうな。
で、助言だけして帰る政次マジ政次。






■拡散希望!


政次の助言は、噂を拾うのではなく流すっていう方法。
それは立派な兵法のひとつです。

直虎は不審に思いつつも、直之はこの案に賛成でした。


「知っておるかー。井伊ではただで土地がもらえるらしいぞ!」


「へっへっへー、まことでございますが!」


「己で荒れ地を耕せば実りがいでてお年貢も」
「まことのことでありますか」
「うそというなら瀬戸村を尋ねてみるとよかろうぞ」



直之と方久に注目が集まり、直虎もこの作戦に乗りました。


「お侍様!もう一度」

ミュージックスタート!

拡散希望だよ!みんなRTしてね!
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■しみる系主従


1日中ミュージカルやってたもんだから……


殿がぶっ倒れてもうた。

昊天マッマは「遊び疲れているだけだから心配しなくていい」とは言うものの、直之の脳裏には不安がよぎっていました。


「正直ぞっとするのじゃ。殿を戴いて戦などという羽目になったらとてもお守りし切れる気がせぬ」
「まあ、それも考えてまいりましょうよ。皆で」


何週間か前にはどうなることかと不安だったのに、何このニュータイプな動物主従泣ける。



■みんなで考えよう


翌朝。

直虎たちのステマは大成功。
閑散としていた瀬戸村に、百姓たちが集まってきました。



しかし素直には喜べない直虎。


「呼びこんだのは政次です」

これは全て政次の知恵を借りたもの。
井伊にとって政次が領主を務めるほうがいいのではないか。
それはとても悔しいけれど。


「足りぬ知恵なら借りてくればどうじゃ。政次から借りることにしてはどうじゃろうの」
「さような事をすればいつ足をすくわれるかと」
「それこそが領主としての腕の見せ所」


政次をコントロールできる自信がないという直虎。

「ゆっくり考えればよいことじゃ」

戦場で直虎をどうやって守ればいいのか。
政次をどうコントロールすればいいのか。

みんなで、ゆっくり考えよう。
ここからはじめよう。





■ルリ子様!!


ちょっと前後しますが、直虎が爆睡してる最中の大方様がこちら。


いざやすらぎの郷へ。


「大方様が倒れられたそうで」
「大方様が」
「必死に内密にされておるようですが」


不穏!
いつも不穏だけどいつにもまして不穏!




■次週の直虎は……





鉄砲ってことは、戦が近いんですね。

織田信長は市川海老蔵が演じることが決定していますが、武田に関してはまだ明かされていません。
明かされてはいないのに、大災害だの天変地異だの抜群の存在感。





■おまけ












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2 コメント

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Unknown (もやし)
2017-04-26 08:18:03
いつも楽しく感想拝見しております。
政次と六左のやりとりと、いざやすらぎの郷に電車の中で笑ってしまいました

柳楽くんは柴咲さんのファンだったんですね!
ガリレオシリーズのスピンオフXXで過去に共演しておりますので、初共演=赤褌ではなく良かったですね。笑
返信する
ガリレオおすすめです! (ぺー)
2017-05-24 03:16:58
直虎からブログを見つけて楽しく読ませていただいてます!
過去さかのぼってて、好きなドラマが似てるので
ものすごーく共感しながら、読んでます。
ちかえもん、カルテットそして、清盛!

前の方がコメントしてますが、
柴崎さんと柳楽さんが共演してる、
ガリレオのスピンオフかなりおすすめです!
ガリレオシリーズというよりは、
柴崎さん演じる女刑事が男社会の警察でどう
生きていくのか…がちょっと直虎にも通じるところもあり。
柳楽さんとバディを組むのですが、いいコンビなんですよー。
これを見て私は柳楽さんに開眼しました(笑)
もし未見ならぜひ!
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