入社式でした。
久々のスーツ。
大学の入学式も、ティッシュ配り、就職活動も、内定式もこのスーツでした。
スーツ着るのは研修中だけだし……と思いきや、早速雨に降られる。
初日から踏んだり蹴ったりですが、今は自炊が唯一の楽しみです。
値上げ前に調味料を買い込んでおきました。
今日もキャベツに味噌漬けてムシャムシャ。
「うさぎさんみたいだな」
思わず笑いがこみあげて、
「『うさぎさん』てなんだよう . . . 本文を読む
引っ越しました。
やっと片付いた新居です。
【ビックリしたこと】
・カラスの多さ。
・トイレのグロさ。
・ゴミ分別の判りにくさ。
・目の前の道路のうるささ。
・御飯の分量の少なさ。
・ユニットバスの使いヅラさ。
・ハンパない寂しさ。
御察しの通り、寂しくて早くも泣きそうです。
「ただいま」「おかえり」はきちんと自分で言います。
独り言が多いです。
横浜市のくせに埼玉県の地図を眺めてます。 . . . 本文を読む
沖縄観光をしているというより、沖縄で暮らしているに近かったこの数日間。
出かけるところはといえば、スーパーだったりコンビニだったり、おじいのデイケアセンターだったり。
キレイな海がすぐ近くにあるわけじゃないし、2日目なんて雨降ったりもしたけれど。
それでもいい。
これが私が見てきた沖縄だもの。
【母の朝帰り】
生粋のうちなーんちゅである母は、那覇に着くなりハネを延ばす。
「マーコと飲んでくる . . . 本文を読む
渋谷駅、3・4番ホームは遠い。
いわゆる渋谷駅の「離れ」もしくは「別館」。
最終の湘南新宿ラインをめがけて1000メートルを駆け抜ける。友達よりも少し早い最終電車。「じゃあお先に」と言って別れても、自宅到着は1時近くになってしまう。
カッカッカッ……足の短い私だからテンポが少し速い。
階段を2段飛ばしで駆け降りて、混み合う先頭車両に滑り込む。
あがった息を整えながら、電車の横揺れに身 . . . 本文を読む
文庫化済みの恩田陸作品を読みきったため、新年から新たな作家を開拓している。
ふと鷺沢萌に手が伸びたのは、忙しい春休みの中にポッカリ空いた『何もない日』だった。
「ヨイは良い子だ。良い子になるように、ヨイと付けたんだぞ」
「柿の木坂の雨傘」には見覚えがあった。
半年くらい前の夏季講習で私はこの文を音読し、塾生たちに15分の時間を与えて解かせ、また15分程度で『解答解説』をする . . . 本文を読む