彼は家族

転職ばっかしていろいろな上司をみてきた。素敵だな、素晴らしいな、こんな上司になりたいな。ってのは、私の場合、既婚者子持ちの上司が、何故か多かった。もちろんそれでも素晴らしい人ばかりではなかったし、独身だって素晴らしい人はいた。

ただただあふれる愛を知っているから。なんだな。
家族の愛を考えてみる。
ただ相手が笑顔になってくれたら嬉しいし、別に何も期待していない。
愛されてるのだろうか？なんて疑わない。愛されてるに決まってる。連絡すごくほしいのにできなくて、焦がれて待っている。なんて変な期待と駆け引きの行動はしない。
思ったら投げ掛けて、こなかったらまた投げ掛けて、でも駆け引きなんてしない。
私には、そんなふうに思える家族がいる。
感謝。

本当の愛に種類なんてない。
あとは、家族のように愛せる人と出会うのみだ。
そんな人とは家族になるんだから、探し方、間違ってないよね。


焦がれて苦しんで、孤独感を生み出す執着の愛は、違うのだ。最初のうちはそこから始まるけど。
喜びに包まれるのが、無償の愛で、家族の愛。

ならば、あの彼にもそう接するのが、彼を本当に愛してるということではないだろうか。
彼が大切なら、繋がっていたいのなら、執着を越えていかなくては。
彼の愛を疑ってしまうのなら
それもそれで、恋愛、コト始め、、、なんではないだろうか。

家族だから、言いたいこと言っていい。
家族だから、駆け引きしなくっていい。
家族だから、時に傷つけあっても大丈夫。関係は修復できる。
家族ってきっと、こんな感じ。

そんな、私、の、家族を、創る。

彼と復縁したいのなら、
家族。と思って接する。
そうじゃないって思うなら、それ執着？
かも。