ボビー・ソロ①・・・Una lacrima sul viso（ほほにかかる涙）

カンツオーネを聞くようになったきっかけは一つ二つではないのですが、この曲もきっかけの一つです。
曲の説明などは全く要らないような有名な曲・・・少なくともこのブログを見て頂けるような方には・・・ですね。
実際のところ、所属するアマチュアオーケストラの定期演奏会の打ち上げで「シルヴィ・ヴァルタン」の話が出たのですが、アラフォー世代には全く通じませんでした。それって誰ですか？バルタン星人？まあそんなものでしょうかね、時代はどんどん変わっていきます。今年は２０１６年、２１世紀生まれの若者が中学生！平成２８年、平成生まれが２０代後半ですよ！

私が中高生だった１９６０年代後半には、かっこいい曲と言えばビートルズなどのイギリスのロック、アメリカのロックンロールやスタンダードナンバー、フレンチポップスやカンツオーネばかりでした。
当時全盛だった電話リクエスト（TBS？文化放送？）にかじりついて、ビルボードのヒットチャート情報などを仕入れていました。現在のような様々な音楽の洪水なんて考えていなかった。

さて、ボビー・ソロですが、１９４５年３月生まれですから間もなく７１歳になりますね！
もちろん我々ファンには時間は止まっています。テレビで見たボビーのヘアスタイルにあこがれて、ヘアリキッドを買い込み必至に櫛で形を作ろうとしたものです。でも、そもそも日本人の毛質では難しいのと、ちゃんと美容院でやって貰わなければ無理でした。
それでも・・・いまだにこの映像のリーゼントにあこがれていますし、白くなった髪の毛を「ボビー・ソロらしく」しようと頑張っています。