枚岡教会(日本基督教団)の牧師のブログ

大阪府東大阪市鷹殿町12-34
072-981-2817 
hiraoka@hiraoka-church.or.jp

4月5日の予定

2020-04-02 | 教会の出来事
4月5日の礼拝は、讃美歌を一部割愛しした短縮礼拝とします。
ただし、体調不良の方や心配のある方、公共交通機関の利用の方は、ご無理なくご自宅で礼拝の時間をおすごしください。

なお、4月12日のイースターは、讃美礼拝を止めて短縮礼拝の予定です。
イースター愛餐会は中止とします。

<4月5日の家庭礼拝のために> 以下を参考に礼拝の時間をすごしてください。

黙祷
招きの言葉(詩編150を朗読)
祈り(自宅での礼拝が御霊に満たされた豊かな時となりますように)    
十戒唱和        
懺悔の黙祷(一週間の歩みを振り返ります)
慰めの言葉
 <疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。>(マタイ11:28)
<キリスト・イエスは罪人を救うために世に来られた、という言葉は真実であり、そのまま受け入れるに値します。>(テモテⅠ1:15)
<たとえ罪を犯しても、御父のもとに弁護者、正しい方、イエス・キリストがおられます。この方こそ、私たちの罪、いや、私たちの罪ばかりでなく、全世界の罪を償ういけにえです。>(ヨハネⅠ2:1~2)
使徒信条唱和
讃美歌2編177(讃美あるいは歌詞朗読)
聖書 ルカ福音書23:32~43朗読 (朗読後しばらく主イエスの姿を思い描いてください)
祈り(自由な祈り)
主の祈り        
讃美歌257(讃美あるいは歌詞朗読)
任職式のための祈り(任職式を行いますので、役員、教会教育奉仕者のために祈ってください)
頌栄539(讃美あるいは歌詞朗読)
黙祷


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本基督教団からの注意喚起

2020-04-02 | 教会の出来事
以下、日本基督教団からの注意喚起の文章です。


「新型コロナウイルス感染症に伴う注意喚起について」(第二信)
日本基督教団 各教区 各教会・伝道所 関連施設(付属幼稚園 保育園 センターなど)の皆さまへ

2020年3月27日
日本基督教団 総会議長 石橋秀雄
総幹事  秋山 徹

新型コロナウイルスによる感染の拡大は収まる様子がありません。
教会によっては、礼拝を中止しているところがあるとも聞いています。教会・伝道所、地区(支区 分区)では、「定期総会」の時期にあたり、延期するなどの検討を始めているとも聞いています。
そこで改めて、教団としての方針をお伝えしたいと思います。
1. 教会活動の基本は、毎主日の礼拝です。しかし専門家によれば、礼拝は「感染リスクの高い環境」であることを認識する必要があることに変わりはありません。そこで、礼拝をささげる場合は、礼拝時間の短縮や換気の徹底など、可能な限り感染のリスクを減らす対策を必ず取るようにしてください。
2. 教会が礼拝をささげない(中止する)ということはありません。礼拝は集会でもイベントでもないからです。たとえ礼拝堂に集うことがなくとも、「教会は礼拝をささげる」ということを大切にしてください。
3.現実的には、各教会・伝道所の判断が優先されますが、いうまでもなく、「祈り」をもって慎重にご判断ください。
4.感染リスクが高くなるのは「換気の悪い密室空間」「多くの人が密集した場所」「近距離(手を伸ばしたら届く距離)での会話や発声」です。これらの条件が重なる場合は、礼拝堂での礼拝を中止することも検討してください。
5.ご高齢の方、重症化しやすいリスク(基礎疾患)を抱えている方へは、十分な配慮をしてください。礼拝出席の自粛を申し出られた場合は、祈りと配慮とを忘れないでいましょう。場合によっては、自宅礼拝をお勧めし、教会の礼拝に自宅で心を合わせていただくということも必要であると思います。
*幾つかの教会の取り組みを後で紹介します。
6. 感染に対する危機意識をもちつつも、いたずらに感染を恐れて、互いに、自分の意見を主張し合うようなことは慎みましょう。とくに、差別的な言動を生じてはなりません。
7. 現在、教団では、各種委員会以外の、全国の広い地域から出席者が集う集会は、原則中止していますが、感染状況や人数などの状況によっては委員会レベルも中止することを検討します。*Skype会議なども推奨します。
8. 教会・伝道所の総会や教区(支区 地区 分区)の総会などの開催については、慎重に判断してください。
開催しない場合の対応に迷われたときは、教団事務局にご相談ください。

日本基督教団は「日本基督教団信仰告白」を告白し、「教憲教規」を守ること以外は、各人と各個教会・伝道所による“自由な証し”を大切にして来ました。
その信仰を、このたびの感染対策にも生かしたいと思います。
一人ひとりが、諸教会・伝道所が、諸教区(支区 地区 分区)が、神に向かって真摯に祈り、最も良い答えを見出させていただき、この“試練の時”をご一緒に乗り越えたいと願います。



<新型コロナウイルス感染に対する取り組み例>
A教会
・主日礼拝は、どのような形にしろ、休止しない。
・礼拝プログラムの短縮(讃美歌を歌う回数などを少なくする)
・聖餐式を取りやめる。
・讃美歌は起立しないで、小さな声で賛美する。
・間隔を空けて着席する。
・礼拝出席者でコロナウイルスの感染が判明したら、その情報を公開する。

B教会
・み言葉に仕える教会としての使命はこの時にこそあるため、実施形態はともかく礼拝の「中止」の判断はしない。
・会堂の入り口にアルコール消毒設置や会堂内の除菌&消毒を行う。
・欠席者(欠席希望者)への説教原稿の送付(送信)
・SNSの利用による教会の情報の発信。
・高齢者・基礎疾患を持つ方々、感染リスクの疑いがある方々への声掛けの実施

C教会
・発熱 咳のときは欠席して自宅で祈る。
・教会に着いたら、石けんで手を洗う。
・できたらマスクを着用する。
・集会での飲食は控える。
・集会にはマイボトルを持参し、座席に余裕を持って座る。
・礼拝出席は各自の判断に任せるが、高齢者、公共交通機関利用者には、慎重な判断を呼び掛ける。

D教会
・報道に惑わされず冷静さと神様の導きを信頼し福音の示すところに立ち、ひずみを負わされる弱者を覚え、キリスト者の祈りと行動を考える。
・礼拝中の讃美歌は奏楽に耳を傾けて黙想し、祈祷と詩編交読は、司式者のみにする。
・子どもの教会(教会学校)はお休み。各委員会もお休み。
・高齢者、子どものいる家庭、健康に不安のある方、公共交通機関を利用する方、感染症リスクのある方には、金曜日に週報を配り、土曜日に、再度、「礼拝出席をお控えいただく」と伝え、主日礼拝説教の原稿を届けて、自宅での礼拝を勧める。

◇ この他にも、換気に注意しながらささげる、礼拝のネット中継、ユーチューブなどによる動画配信(*この場合は讃美歌の著作権に注意する)など、様々な工夫している教会があります。HPなどを検索してご覧ください。
◇ 現在、礼拝施設(礼拝堂)での礼拝を休止している教会もあります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする