久しぶりに秋保二口山塊の三方倉山に登ってきた。
お目当ては、シロヤシオツツジと姉滝、妹滝。
●三方倉山 さんぽうくらやま 971.1m
我が家のパジェロミニは、どうやらエンジンオイルが滲み漏れしてるようだ。
いつもお願いしている整備工場に持っていき、代車を借りてそこを出たので、登山口の駐車場に着いた時には10時半になっていた。
そそくさと準備を整え、出発。
今日は平日かつ月曜日。
誰もいない。
夏には水遊び、秋には芋煮を楽しむ大勢の人たちでにぎわう川沿いを抜け、ブナ平コースに入って行く。

▲ブナ平コース登山口(左)
さっそくの急登に汗が出てくる。
それでも新緑のやわらかい光の中は、気持ちがいい。
足元には、チゴユリやユキザサ等の花々。
時折、ヤマツツジをかすめて道は奥へと向かう。
ブナの巨木が点在するエリアは、心の平穏を取り戻させてくれるようだ。



見覚えのあるトチの巨木が現れた。
まもなく石垣状の岩壁が出てくるはず。

▲トチの巨木

▲キクザキイチゲ
前にこの岩壁を目にしたとき、「どうしてこんなところに城の石垣が?」と思ってしまった。
それほど見事な石の重なり。
柱状節理というものだそうだ。
その脇を抜けるように急登の連続。

(柱状節理の岩壁の脇を登る)
シロヤシオの花がとても美しい。
この楚々としたすがすがしさは、なんとも言えない。

▲シロヤシオ

▲シロヤシオ

▲ムラサキヤシオ

(ムラサキヤシオとブナの巨木)

▲タムシバ

▲コヨウラクツツジ

▲ムシカリ(オオカメノキ)
やがて傾斜が緩やかになり、残雪を越えると平らな道となる。
山頂はもうすぐ。
イワウチワがまだ咲き残っていた。

▲イワウチワ

(山頂手前の道)
山頂は、以前よりもやや開けた地になっているようだったが、相変わらず眺望はダメ。
木々のすきまから大東岳が見えるくらいなもの。
三脚を立て、自分撮りをした後はノンビリと昼食。

▲三方倉山山頂
シロヤシオコースで群生するその花を見る目的で登ってきたものの、ここまでに十分堪能できてしまった。
なのでこのコースは、傾斜の急な小刻みのジグザグ道をひたすら下るだけ。

(辺りにはシロヤシオが群生)

▲大東岳
シラネアオイの群生する場所に来て、つい写真撮りに夢中になってしまった。
なんとも言えない魅力を放つ花。
随分と得した気分になった。

▲シラネアオイ


(シラネアオイと登山道)
間伐がなされたスギ林を抜けると、東北自然歩道に出た。

ここからは、姉妹滝を目指す。
距離はけっこう長く感じる。
崩落のため一部には迂回路が作られていたりする。
滝の下流の橋の上に立つも、姉妹滝が見えない。
河原に下りて滝壺に向かう。
前に来たときは姉滝の上部からながめたので、今回は下から見上げてみたかった。
それに、妹滝も。
2つの滝は、それこそ仲良し姉妹のごとく隣り合っている。
性格は異なりながらも・・・。

(右が姉滝、左が妹滝)

▲姉滝

▲妹滝
ここでややしばらく休憩。
滝壺から水しぶきが飛んでくるが、それもまた涼し。
この後は、二口林道に上がって、駐車地点まで戻った。
到着時間は午後2時半だったので、ちょうど4時間で周回となった。

▲タニウツギ(林道沿い)

(下から見上げる三方倉山)
※前回(2011.09.10)の様子は ⇒ こちら
今日のコース

お目当ては、シロヤシオツツジと姉滝、妹滝。
●三方倉山 さんぽうくらやま 971.1m
我が家のパジェロミニは、どうやらエンジンオイルが滲み漏れしてるようだ。
いつもお願いしている整備工場に持っていき、代車を借りてそこを出たので、登山口の駐車場に着いた時には10時半になっていた。
そそくさと準備を整え、出発。
今日は平日かつ月曜日。
誰もいない。
夏には水遊び、秋には芋煮を楽しむ大勢の人たちでにぎわう川沿いを抜け、ブナ平コースに入って行く。

▲ブナ平コース登山口(左)
さっそくの急登に汗が出てくる。
それでも新緑のやわらかい光の中は、気持ちがいい。
足元には、チゴユリやユキザサ等の花々。
時折、ヤマツツジをかすめて道は奥へと向かう。
ブナの巨木が点在するエリアは、心の平穏を取り戻させてくれるようだ。



見覚えのあるトチの巨木が現れた。
まもなく石垣状の岩壁が出てくるはず。

▲トチの巨木

▲キクザキイチゲ
前にこの岩壁を目にしたとき、「どうしてこんなところに城の石垣が?」と思ってしまった。
それほど見事な石の重なり。
柱状節理というものだそうだ。
その脇を抜けるように急登の連続。

(柱状節理の岩壁の脇を登る)
シロヤシオの花がとても美しい。
この楚々としたすがすがしさは、なんとも言えない。

▲シロヤシオ

▲シロヤシオ

▲ムラサキヤシオ

(ムラサキヤシオとブナの巨木)

▲タムシバ

▲コヨウラクツツジ

▲ムシカリ(オオカメノキ)
やがて傾斜が緩やかになり、残雪を越えると平らな道となる。
山頂はもうすぐ。
イワウチワがまだ咲き残っていた。

▲イワウチワ

(山頂手前の道)
山頂は、以前よりもやや開けた地になっているようだったが、相変わらず眺望はダメ。
木々のすきまから大東岳が見えるくらいなもの。
三脚を立て、自分撮りをした後はノンビリと昼食。

▲三方倉山山頂
シロヤシオコースで群生するその花を見る目的で登ってきたものの、ここまでに十分堪能できてしまった。
なのでこのコースは、傾斜の急な小刻みのジグザグ道をひたすら下るだけ。

(辺りにはシロヤシオが群生)

▲大東岳
シラネアオイの群生する場所に来て、つい写真撮りに夢中になってしまった。
なんとも言えない魅力を放つ花。
随分と得した気分になった。

▲シラネアオイ


(シラネアオイと登山道)
間伐がなされたスギ林を抜けると、東北自然歩道に出た。

ここからは、姉妹滝を目指す。
距離はけっこう長く感じる。
崩落のため一部には迂回路が作られていたりする。
滝の下流の橋の上に立つも、姉妹滝が見えない。
河原に下りて滝壺に向かう。
前に来たときは姉滝の上部からながめたので、今回は下から見上げてみたかった。
それに、妹滝も。
2つの滝は、それこそ仲良し姉妹のごとく隣り合っている。
性格は異なりながらも・・・。

(右が姉滝、左が妹滝)

▲姉滝

▲妹滝
ここでややしばらく休憩。
滝壺から水しぶきが飛んでくるが、それもまた涼し。
この後は、二口林道に上がって、駐車地点まで戻った。
到着時間は午後2時半だったので、ちょうど4時間で周回となった。

▲タニウツギ(林道沿い)

(下から見上げる三方倉山)
※前回(2011.09.10)の様子は ⇒ こちら
今日のコース

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