久しぶりに秋保二口山塊の三方倉山に登ってきた。
お目当ては、シロヤシオツツジと姉滝、妹滝。
●三方倉山 さんぽうくらやま 971.1m
我が家のパジェロミニは、どうやらエンジンオイルが滲み漏れしてるようだ。
いつもお願いしている整備工場に持っていき、代車を借りてそこを出たので、登山口の駐車場に着いた時には10時半になっていた。
そそくさと準備を整え、出発。
今日は平日かつ月曜日。
誰もいない。
夏には水遊び、秋には芋煮を楽しむ大勢の人たちでにぎわう川沿いを抜け、ブナ平コースに入って行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/d5/d53a33294203b5c9744115284ca08a3d.jpg)
▲ブナ平コース登山口(左)
さっそくの急登に汗が出てくる。
それでも新緑のやわらかい光の中は、気持ちがいい。
足元には、チゴユリやユキザサ等の花々。
時折、ヤマツツジをかすめて道は奥へと向かう。
ブナの巨木が点在するエリアは、心の平穏を取り戻させてくれるようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/62/2bfa30bb9854a1e7a8ae49227d2bf7c8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/81/e0146524eb0861caec870f8fe23d03d4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/e1/c88b3d4f61997b28f94a7edf61c11076.jpg)
見覚えのあるトチの巨木が現れた。
まもなく石垣状の岩壁が出てくるはず。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/28/17834676cefcace91e255f58f4e57af6.jpg)
▲トチの巨木
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/e7/96b2885621f4ed35f69743ce3d442fa3.jpg)
▲キクザキイチゲ
前にこの岩壁を目にしたとき、「どうしてこんなところに城の石垣が?」と思ってしまった。
それほど見事な石の重なり。
柱状節理というものだそうだ。
その脇を抜けるように急登の連続。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/f4/42d5a180c1e881ce2f9a20075e57d128.jpg)
(柱状節理の岩壁の脇を登る)
シロヤシオの花がとても美しい。
この楚々としたすがすがしさは、なんとも言えない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/9c/f2e1556633dc379fc6a49f0f030d73fe.jpg)
▲シロヤシオ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/7a/12b764e732d52cda005570a767226afe.jpg)
▲シロヤシオ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/ca/849d1b57b84547e294fef41316a62a97.jpg)
▲ムラサキヤシオ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/3c/27f286889dbe578eb45f51ca842889ba.jpg)
(ムラサキヤシオとブナの巨木)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/f0/6d811cf2e7804abdb2c4f5a09914db6c.jpg)
▲タムシバ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/70/2737e7c29309e49826747e7f83903199.jpg)
▲コヨウラクツツジ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/ec/aa8168c753423775f337d0bb675b7310.jpg)
▲ムシカリ(オオカメノキ)
やがて傾斜が緩やかになり、残雪を越えると平らな道となる。
山頂はもうすぐ。
イワウチワがまだ咲き残っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/17/c2ea463a9526e73f030fde6c03aa5326.jpg)
▲イワウチワ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/71/b8ab4b03a2b242b5dea2528ef00d4797.jpg)
(山頂手前の道)
山頂は、以前よりもやや開けた地になっているようだったが、相変わらず眺望はダメ。
木々のすきまから大東岳が見えるくらいなもの。
三脚を立て、自分撮りをした後はノンビリと昼食。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/70/558fc09f247746b737654890b181706b.jpg)
▲三方倉山山頂
シロヤシオコースで群生するその花を見る目的で登ってきたものの、ここまでに十分堪能できてしまった。
なのでこのコースは、傾斜の急な小刻みのジグザグ道をひたすら下るだけ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/0d/6f01a93a9d3e643cb2fa13319f33f2b9.jpg)
(辺りにはシロヤシオが群生)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/99/7638962178afbd1f2f81b549c1011f0b.jpg)
▲大東岳
シラネアオイの群生する場所に来て、つい写真撮りに夢中になってしまった。
なんとも言えない魅力を放つ花。
随分と得した気分になった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/8e/2621d8f94b31ca3e68235943e61d5e6f.jpg)
▲シラネアオイ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/c5/dc4b7bbef70c0cc804ce735cc1408d9f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/d9/886985b5cd44c1e87c9c55dd926fed71.jpg)
(シラネアオイと登山道)
間伐がなされたスギ林を抜けると、東北自然歩道に出た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/67/9da5788ce95b416fdc3cdfddec99f3fd.jpg)
ここからは、姉妹滝を目指す。
距離はけっこう長く感じる。
崩落のため一部には迂回路が作られていたりする。
滝の下流の橋の上に立つも、姉妹滝が見えない。
河原に下りて滝壺に向かう。
前に来たときは姉滝の上部からながめたので、今回は下から見上げてみたかった。
それに、妹滝も。
2つの滝は、それこそ仲良し姉妹のごとく隣り合っている。
性格は異なりながらも・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/9e/5f9a62acd147db2bec1053b80f468e7f.jpg)
(右が姉滝、左が妹滝)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/50/dc12fa5883d052ea5094a65746c88344.jpg)
▲姉滝
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/d5/5e793a8014b81bb0e8ef76f9609271a9.jpg)
▲妹滝
ここでややしばらく休憩。
滝壺から水しぶきが飛んでくるが、それもまた涼し。
この後は、二口林道に上がって、駐車地点まで戻った。
到着時間は午後2時半だったので、ちょうど4時間で周回となった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/dd/40f783cec690a7ad8d8b9b33154ea744.jpg)
▲タニウツギ(林道沿い)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/05/8457760b47dd531cae59b16f4a0cedf3.jpg)
(下から見上げる三方倉山)
※前回(2011.09.10)の様子は ⇒ こちら
今日のコース
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/df/40fe24b278a3330b977e3653241dd395.jpg)
お目当ては、シロヤシオツツジと姉滝、妹滝。
●三方倉山 さんぽうくらやま 971.1m
我が家のパジェロミニは、どうやらエンジンオイルが滲み漏れしてるようだ。
いつもお願いしている整備工場に持っていき、代車を借りてそこを出たので、登山口の駐車場に着いた時には10時半になっていた。
そそくさと準備を整え、出発。
今日は平日かつ月曜日。
誰もいない。
夏には水遊び、秋には芋煮を楽しむ大勢の人たちでにぎわう川沿いを抜け、ブナ平コースに入って行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/d5/d53a33294203b5c9744115284ca08a3d.jpg)
▲ブナ平コース登山口(左)
さっそくの急登に汗が出てくる。
それでも新緑のやわらかい光の中は、気持ちがいい。
足元には、チゴユリやユキザサ等の花々。
時折、ヤマツツジをかすめて道は奥へと向かう。
ブナの巨木が点在するエリアは、心の平穏を取り戻させてくれるようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/62/2bfa30bb9854a1e7a8ae49227d2bf7c8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/81/e0146524eb0861caec870f8fe23d03d4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/e1/c88b3d4f61997b28f94a7edf61c11076.jpg)
見覚えのあるトチの巨木が現れた。
まもなく石垣状の岩壁が出てくるはず。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/28/17834676cefcace91e255f58f4e57af6.jpg)
▲トチの巨木
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/e7/96b2885621f4ed35f69743ce3d442fa3.jpg)
▲キクザキイチゲ
前にこの岩壁を目にしたとき、「どうしてこんなところに城の石垣が?」と思ってしまった。
それほど見事な石の重なり。
柱状節理というものだそうだ。
その脇を抜けるように急登の連続。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/f4/42d5a180c1e881ce2f9a20075e57d128.jpg)
(柱状節理の岩壁の脇を登る)
シロヤシオの花がとても美しい。
この楚々としたすがすがしさは、なんとも言えない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/9c/f2e1556633dc379fc6a49f0f030d73fe.jpg)
▲シロヤシオ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/7a/12b764e732d52cda005570a767226afe.jpg)
▲シロヤシオ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/ca/849d1b57b84547e294fef41316a62a97.jpg)
▲ムラサキヤシオ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/3c/27f286889dbe578eb45f51ca842889ba.jpg)
(ムラサキヤシオとブナの巨木)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/f0/6d811cf2e7804abdb2c4f5a09914db6c.jpg)
▲タムシバ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/70/2737e7c29309e49826747e7f83903199.jpg)
▲コヨウラクツツジ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/ec/aa8168c753423775f337d0bb675b7310.jpg)
▲ムシカリ(オオカメノキ)
やがて傾斜が緩やかになり、残雪を越えると平らな道となる。
山頂はもうすぐ。
イワウチワがまだ咲き残っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/17/c2ea463a9526e73f030fde6c03aa5326.jpg)
▲イワウチワ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/71/b8ab4b03a2b242b5dea2528ef00d4797.jpg)
(山頂手前の道)
山頂は、以前よりもやや開けた地になっているようだったが、相変わらず眺望はダメ。
木々のすきまから大東岳が見えるくらいなもの。
三脚を立て、自分撮りをした後はノンビリと昼食。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/70/558fc09f247746b737654890b181706b.jpg)
▲三方倉山山頂
シロヤシオコースで群生するその花を見る目的で登ってきたものの、ここまでに十分堪能できてしまった。
なのでこのコースは、傾斜の急な小刻みのジグザグ道をひたすら下るだけ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/0d/6f01a93a9d3e643cb2fa13319f33f2b9.jpg)
(辺りにはシロヤシオが群生)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/99/7638962178afbd1f2f81b549c1011f0b.jpg)
▲大東岳
シラネアオイの群生する場所に来て、つい写真撮りに夢中になってしまった。
なんとも言えない魅力を放つ花。
随分と得した気分になった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/8e/2621d8f94b31ca3e68235943e61d5e6f.jpg)
▲シラネアオイ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/c5/dc4b7bbef70c0cc804ce735cc1408d9f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/d9/886985b5cd44c1e87c9c55dd926fed71.jpg)
(シラネアオイと登山道)
間伐がなされたスギ林を抜けると、東北自然歩道に出た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/67/9da5788ce95b416fdc3cdfddec99f3fd.jpg)
ここからは、姉妹滝を目指す。
距離はけっこう長く感じる。
崩落のため一部には迂回路が作られていたりする。
滝の下流の橋の上に立つも、姉妹滝が見えない。
河原に下りて滝壺に向かう。
前に来たときは姉滝の上部からながめたので、今回は下から見上げてみたかった。
それに、妹滝も。
2つの滝は、それこそ仲良し姉妹のごとく隣り合っている。
性格は異なりながらも・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/9e/5f9a62acd147db2bec1053b80f468e7f.jpg)
(右が姉滝、左が妹滝)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/50/dc12fa5883d052ea5094a65746c88344.jpg)
▲姉滝
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/d5/5e793a8014b81bb0e8ef76f9609271a9.jpg)
▲妹滝
ここでややしばらく休憩。
滝壺から水しぶきが飛んでくるが、それもまた涼し。
この後は、二口林道に上がって、駐車地点まで戻った。
到着時間は午後2時半だったので、ちょうど4時間で周回となった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/dd/40f783cec690a7ad8d8b9b33154ea744.jpg)
▲タニウツギ(林道沿い)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/05/8457760b47dd531cae59b16f4a0cedf3.jpg)
(下から見上げる三方倉山)
※前回(2011.09.10)の様子は ⇒ こちら
今日のコース
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/df/40fe24b278a3330b977e3653241dd395.jpg)
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