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2018.06.24(日)は福島県奥会津の浅草岳を周回してきた。
この日は山開き。
念願のヒメサユリを存分に見てきた。
浅草岳 1585.5m
田子倉登山口の只見尾根コースから眺められる北岳、鬼ヶ面山、南岳が連なる大絶壁に、長年心惹かれてきた。
それに何と言ってもヒメサユリの山。
しかし、登山口までは我が家から5時間近くかかる。
けっこう遠い。
天気予報では、良い天気になりそう。
「タイミングは今」と行くことを決断。
せっかくの機会なので、只見尾根コースを上り、あらかじめ新潟県側の六十里越登山口に自転車を置いて、そちらに下山することにした。
※浅草岳(その2):山頂から六十里越へ ⇒ こちら
*
前日の午後3時に我が家を出発。
途中休憩を取りながら午後6時に金山町の『道の駅かねやま』に到着。
そして、車中泊。(同様の方が多数いた。)
翌24日(日)午前4時過ぎに六十里越登山口に向けて車を走らせた。
自転車をデポし、5時半に田子倉登山口まで引き返す。
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(見上げれば浅草岳)
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(駐車場わきにそびえる烏帽子岳)
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駐車場にはすでにかなりの台数の車があった。
それに、何台ものバスが登山者を運んできた。
山開きの参加者は、田子倉登山口から山頂を目指し、叶津登山口へのコースをたどる。
(そこからは、乗り合いタクシー一人600円で只見駅に戻る。)
こちらがモタモタ準備しているうちに、山開き式が始まってしまった。
その脇を通り抜けるわけにもいかず、式に参加(終了は6時半)。
大勢の後について歩き出した。
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(一人ひとり幽ノ倉沢の橋を渡る)
尾根に取りつくと道は傾斜のきついものになってくる。
大きなブナの森の中をややしばらく沢沿いに進む。
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(巨木の森を縦列で進む。左の巨木はトチノキ。)
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(大久保沢の最後の水場)
いよいよ本格的な急坂の上りになる。
先行者の足元のギンリョウソウやアカモノ、ツマトリソウ、ゴゼンタチバナなどに立ち止まっては写真を撮り、呼吸を整えたりした。
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(剣ヶ峰から田子倉湖を見下ろす。※大勢が休憩しているため峰の写真を撮ることができなかった。)
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(浅草岳山頂の方角)
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(右から北岳、鬼ヶ面山、南岳とつらなる大岩壁)
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(熊合せ;その昔、マタギが熊狩りをしたところだという。)
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(急坂にあえぎながら上り、ヤマツツジに一息つけさせてもらう。)
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(道の先がなおのこと急なため渋滞。)
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(タニウツギ)
山頂にだいぶ近づいた地点でヒメサユリとご対面。
これまで山で見たことが無かったので、少々興奮してしまった。
”サユリスト”
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(それにしても迫力大。帰路は、この稜線をたどる。)
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(アズマシャクナゲ)
着いた山頂は入れ代わり記念写真を撮る人たちで混雑。
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(浅草岳山頂。画像には入っていないが手前に祠がある。)
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(単独行の自分にとってはうらやましい光景)
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(叶津側に下りる先にもたくさんの方たちが休んでいる。)
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(後方にそびえる守門岳(すもんだけ))
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(前岳側の休憩ポイントで昼食中の皆さん)
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(ワタスゲの草原と守門岳)
その2に続く。
※浅草岳(その2):山頂から六十里越へ ⇒ こちら
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