あまりパッとしない天気だが、運動不足解消にと蕃山を歩いてきた。
今年は積雪が全くなく、総じて道はとても歩きやすかった。
ビオトープ前の広い駐車場に車を置き、弥勒寺墓地の中を抜けて先ずは黒滝不動へ。
このコースは、趣き深いお不動さん、急登、蛇台蕃山等があるので、とても好きなコース。
(急登斜面にはイワウチワが咲くようなので、その季節もまた楽しいはず。)
※昨年(2015.01.12)歩いたときの様子は ⇒ こちら
黒滝不動にお詣り。
後はひたすら傾斜のきつい道を上っていく。
(上から見下ろした急登:雪も無く凍ってもいない。)
アカマツの根元の石祠で合掌。
そして蛇台蕃山に到着。
(蛇台蕃山)
次は、西風(ならえ)蕃山に。
いちおう山頂標識を確認し、すぐに萱ヶ崎山への道を進む。
(西風蕃山)
(モミの森も荒廃(更新?)しているかのようだ。)
(ナンじゃこれは?)
錦ヶ丘団地側の山裾にある白滝不動との分岐にある枯れた巨木を見ながら左の道に入ると、萱ヶ崎山山頂に到着。
(分岐の巨木はかろうじて立っている。)
(萱ヶ崎山山頂)
(山頂脇から望む青麻山とあけら山)
※馬越石トンネル側に下り、県道31号を大梅寺まで歩いて戻って蕃山開山堂まで上り返すかチョット悩んだが、それは暖かい季節に実行することとし、今回は止めることにした。
(この県道歩きが少々長い。)
萱ヶ崎山頂わきの送電線巡視ルートを利用し、蕃山開山堂へ行くことにした。
こちらの道も乾いていて歩きやすい。
倒木地帯は迂回ルートがキチンと踏み固められていた。
(倒木地帯越え)
(無残な姿の伐採地)
(整備された巡視ルート)
(門柱のようなこのアカマツの朽ちかたも進んでいるようだ。)
蕃山開山堂にお詣りし、ノンビリ昼食休憩。
(蕃山開山堂:2つの石灯籠は倒壊したまま。)
(太平洋を眺望)
この後は、栗生コースを下る。
こちらの道もまた傾斜がキツイ。
上ってくるとしたらけっこう大変だろう。
(上から見下ろす道)
(先に歩いてきた西風蕃山を眺望)
(愛子の街並みを見下ろす。)
赤い鳥居のある小さなお社に出た。
またまた礼拝。
(これまた手入れの行き届いたお社。モチのお供えもあった。)
このお社の下が、西館跡。
なお館跡の東側は、イノシシ捕獲用のワナが仕掛けられているので、立入禁止となっている。
(西館跡)
<西館跡>
諏訪神社の慶長3年(1598)の棟札に大旦那の一人としてその名がある山岸修理之助の屋敷だったところであり、その後は伊達政宗に仕えて奉行を務めた茂庭石見綱元の屋敷に、さらには政宗長女の五郎八姫(いろはひめ)の仮御殿となっていた。
五郎八姫は、徳川家康の六男松平忠輝に嫁いでいたが、元和元年(1615)忠輝改易後は政宗に引き取られ、仙台城二の丸に接する西屋敷に住まいしていた。これにより西館様と呼ばれた。
五郎八姫は寛文元年(1661)仙台城西屋敷で亡くなり、松島天麟院に葬られている。
※五郎八姫については、こちらもご覧ください。 ⇒ 『おくの細道』多賀城・塩竈・松島紀行
(西館跡入口の駐車スペース:けっこう広い。)
これまでこの館跡に来る道がわからないでいたが、ガソリンスタンドと吉岡屋(配送センター)の間だと知り、少し拍子抜けしてしまった。
(左:吉岡屋の建物 右:ガソリンスタンド)
国道48号脇の側道は工事中のため通行禁止なので、歩道をテクテク歩いて車まで戻った。
今日のコース
今年は積雪が全くなく、総じて道はとても歩きやすかった。
ビオトープ前の広い駐車場に車を置き、弥勒寺墓地の中を抜けて先ずは黒滝不動へ。
このコースは、趣き深いお不動さん、急登、蛇台蕃山等があるので、とても好きなコース。
(急登斜面にはイワウチワが咲くようなので、その季節もまた楽しいはず。)
※昨年(2015.01.12)歩いたときの様子は ⇒ こちら
黒滝不動にお詣り。
後はひたすら傾斜のきつい道を上っていく。
(上から見下ろした急登:雪も無く凍ってもいない。)
アカマツの根元の石祠で合掌。
そして蛇台蕃山に到着。
(蛇台蕃山)
次は、西風(ならえ)蕃山に。
いちおう山頂標識を確認し、すぐに萱ヶ崎山への道を進む。
(西風蕃山)
(モミの森も荒廃(更新?)しているかのようだ。)
(ナンじゃこれは?)
錦ヶ丘団地側の山裾にある白滝不動との分岐にある枯れた巨木を見ながら左の道に入ると、萱ヶ崎山山頂に到着。
(分岐の巨木はかろうじて立っている。)
(萱ヶ崎山山頂)
(山頂脇から望む青麻山とあけら山)
※馬越石トンネル側に下り、県道31号を大梅寺まで歩いて戻って蕃山開山堂まで上り返すかチョット悩んだが、それは暖かい季節に実行することとし、今回は止めることにした。
(この県道歩きが少々長い。)
萱ヶ崎山頂わきの送電線巡視ルートを利用し、蕃山開山堂へ行くことにした。
こちらの道も乾いていて歩きやすい。
倒木地帯は迂回ルートがキチンと踏み固められていた。
(倒木地帯越え)
(無残な姿の伐採地)
(整備された巡視ルート)
(門柱のようなこのアカマツの朽ちかたも進んでいるようだ。)
蕃山開山堂にお詣りし、ノンビリ昼食休憩。
(蕃山開山堂:2つの石灯籠は倒壊したまま。)
(太平洋を眺望)
この後は、栗生コースを下る。
こちらの道もまた傾斜がキツイ。
上ってくるとしたらけっこう大変だろう。
(上から見下ろす道)
(先に歩いてきた西風蕃山を眺望)
(愛子の街並みを見下ろす。)
赤い鳥居のある小さなお社に出た。
またまた礼拝。
(これまた手入れの行き届いたお社。モチのお供えもあった。)
このお社の下が、西館跡。
なお館跡の東側は、イノシシ捕獲用のワナが仕掛けられているので、立入禁止となっている。
(西館跡)
<西館跡>
諏訪神社の慶長3年(1598)の棟札に大旦那の一人としてその名がある山岸修理之助の屋敷だったところであり、その後は伊達政宗に仕えて奉行を務めた茂庭石見綱元の屋敷に、さらには政宗長女の五郎八姫(いろはひめ)の仮御殿となっていた。
五郎八姫は、徳川家康の六男松平忠輝に嫁いでいたが、元和元年(1615)忠輝改易後は政宗に引き取られ、仙台城二の丸に接する西屋敷に住まいしていた。これにより西館様と呼ばれた。
五郎八姫は寛文元年(1661)仙台城西屋敷で亡くなり、松島天麟院に葬られている。
※五郎八姫については、こちらもご覧ください。 ⇒ 『おくの細道』多賀城・塩竈・松島紀行
(西館跡入口の駐車スペース:けっこう広い。)
これまでこの館跡に来る道がわからないでいたが、ガソリンスタンドと吉岡屋(配送センター)の間だと知り、少し拍子抜けしてしまった。
(左:吉岡屋の建物 右:ガソリンスタンド)
国道48号脇の側道は工事中のため通行禁止なので、歩道をテクテク歩いて車まで戻った。
今日のコース
残念ながらマロ7さんとマロ子ちゃんとは遇えなかったようですね。
蕃山は手軽に楽しめる良い山です。近いうちに歩いて来ます。
2月のお話、楽しみにしております。
わたしには冬山は無理なので、この季節は里山歩きが楽しみとなります。天気がスカッと晴れたらなお嬉しいのですが・・・。
蕃山は我が家から20分もかからずに行くことができるありがたい山です。
明けましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします
お会いしたかったですね。残念!!
2月の件については、皆さん精通されている方々ばかりなので、少しビクつきながら資料作成の準備をしているところです。
お手柔らかにお願いいたします。