旅する心-やまぼうし

やまぼうし(ヤマボウシ)→山法師→行雲流水。そんなことからの由無し語りです。

砧公園を散策

2020-03-09 22:54:42 | 花鳥風月
陽気に誘われて砧(きぬた)公園を散策してきた。
我が家からは約3㎞の距離にある世田谷区内の大きな公園。
園内には、サクラをはじめシイやヒマラヤシーダ、ケヤキ等の巨木がたくさんある。

サクラのつぼみもかなり膨らんで、あと4~5日で開花となるだろう。
その頃にはまた来てみようと思う。

新型コロナウイルス騒ぎで学校が一斉休校になっているため、大勢の子供たちが元気に走り回っている。
その近くでは、お母さん方が談笑。
また男性も、自宅待機かテレワークかは分からないが、かなり散策やジョギングをしている。

この公園、他の人たちを見習って、いつかシートかマットを持ち込んで、碧空見ながら寝そべりたいものだ。



(トサミズキ:右後方では若いお母さんたちがお茶会している。)


(サクラの広場で元気に遊ぶ子供たち)


(咲き始めたシバザクラ)


(満開のナノハナ)


(? まるで毛ムクジャラな蜘蛛のような花)




(キイチゴの花)


(ササがきれい。)


(根元が融合したケヤキの巨木)


こういう木の姿を見ると、いつも次のような白居易(白楽天)の唐の玄宗皇帝と楊貴妃のことを詠った「長恨歌」の一節を思い出す。
在天願作比翼鳥、在地願爲連理枝
( 天にあっては願わくは比翼の鳥となり、地にあっては願わくは連理の枝となりたい。)



(開花まじかのサクラのツボミ)


(なんとのびやかな光景か!)


(コブシの花:東京に転居して久しぶりに見る花。故郷の東北の山々を懐かしく思い出す。)


(コブシの木の枝からすぐ下でくつろぐ人たちを見ているカラス。いわゆる”おこぼれ待ち”)


(向井良吉作『吾、大地』1987:世田谷区美術館の前庭に展示)


(サンシュの花)


(シナマンサクの花)


(スイフヨウの枯れ姿)


(ツバキ)


(公園に行く途中、仙川沿いに咲いていたハナニラ)



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