旅する心-やまぼうし

やまぼうし(ヤマボウシ)→山法師→行雲流水。そんなことからの由無し語りです。

蒲生岳【福島県】

2018-06-29 21:22:25 | 福島県の山


2018.06.25(月)は、前日の浅草岳に続いて蒲生岳に登ってきた。
「只見のマッターホルン」から「会津のマッターホルン」へとその認知度を高めたこの山は、怪峰と言っていい。

  ※浅草岳 ⇒ こちら

     *

駐車場に車を置き、JR只見線の踏切を越して登山口に入る。
そして、地元の方々が大切にしているカタクリ園を抜けて、久保コース(二荒山神社~夫婦松~鼻毛通し~山頂)、北壁コースを回ってきた。
ヒメサユリの花は見られなかったが、ロープや鎖が行く先々に設置されている山歩きを楽しませてもらった。

駐車場から見上げる蒲生岳は、さほど険しさは感じられないのだが・・・。



(『分県登山ガイド 福島県の山』山と渓谷社に掲載されている画像:コピー転載)








(祠:二荒山神社)


ここを過ぎると斜度がきつくなった。







(駐車場の車が増えている・・・。)


(夫婦松)


1本が枯れている。 人間の夫婦とて同じ。どちらかに先立たれる・・・。そんなことを思ったりした。



(親切にも岩場では足の置き場に赤丸が付けられている。)




(ゴヨウマツの巨木)




(分岐:右は鼻毛通しを経て山頂へ、左は岩壁コース)






(鼻毛通し:昔、西側に植えた松が成長し、穴を通って東側に出てきたことに由来とか。)


(石祠が置かれている。)


(見上げる天井)


この先もまたまたロープや鎖場が連続。









風穴などを見ながら、山頂に到着。
前日の浅草岳とは違って、誰もいない。
ノンビリとしていたら、男性1人が上ってきた。
後ろに女性3人のグループも来ているとのこと。
西側岩壁コースを来るとは大したものだと感心してしまった。



(山頂:標柱の背後に石祠が置かれている。)


(鷲ヶ倉山の方角)


(浅草岳の方角)


女性たちが到着する前に、当方は山頂を離れた。





(只見川と鷲ヶ倉山)


(ほぼ垂直の道)








(ここでホット一息)


(急傾斜はまだまだ続く。膝にこたえる。)








(ブナの林に到着。)


(大ミズナラの木)


(風穴:その昔、蚕種を保管していたとのこと。)


(名●五本桜) 「名勝」の「勝」が塗りつぶされている。


(ホウノキ:これほど太いものは久しぶりに見た。)


(登山口に帰ってきた。)


上原清水に立ち寄って喉を潤し、駐車場に戻った。

仙台への帰路にある『道の駅かねやま』で昼食。
(近くの中川温泉に入浴。)
その後、磐越道~東北道を走行し、途中休憩しながら我が家まで帰ってきた。




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