旅する心-やまぼうし

やまぼうし(ヤマボウシ)→山法師→行雲流水。そんなことからの由無し語りです。

野蒜築港ファンクラブ総会に出席~今日の東名運河

2013-04-15 05:33:45 | 水の道逍遥
4月13日(土)は、東松島市で開催された野蒜築港ファンクラブの第11回総会に出席してきた。

ファンクラブが管理運営を任されていた野蒜築港資料室の建物は、2011年3月11日の東日本大震災で大きく被災。
またクラブの事務局の方々にも悲しい出来事があった。

この日の総会では、今後の活動に当たっての検討課題として、次の事項が紹介された。
1.仙台市内での開催を提案されている資料展への対応
2.明治三大築港交流会の開催
3.市街地跡のモニュメントの復旧
  ① 放置され傷みが進んできた「野蒜築港の碑」の修復
  ② 「野蒜測候所の碑」の台座部分の修復活用

なお、「紀功の碑」については、2012年3月に元の場所に復元、新鳴瀬川に落ちていた大きい石ローラーもそばに設置、2013年4月5日には新しい説明板がおかれた旨の紹介があった。(小さいほうの石ローラーは未だ行方不明)


その後、東北大学大学院工学研究科准教授の後藤光亀先生による『野蒜築港と運河群の再生に向けて』とした講演があった。
1時間ほどの話に込められた内容の深さ、広さはかなりのもの。

当方として、またまた調査・確認しておくべき事項が出てきたので、さっそく取りかかろうと思っている。



▲総会


▲講演


▲会場の野蒜コミュニティセンター(野蒜小学校内に建てられた仮設)


▲東名運河(かめおか橋から松島湾方角を眺望)


▲東名運河(野蒜水門の方角)


▲運河沿いの光景


▲東名水門


▲メガソーラー施設建設地



コメントを投稿