宮城と山形の県境にある二口山塊の一つ、小東岳に登ってきた。何より見たかったのは甲岩。
登山口となる二口峠に行く二口林道は、通行可能が10月5日~11月3日のうちで工事日を除く日となっている。
しかし、土日ともなれば紅葉狩りの車で大変な渋滞になることだろう。
それに紅葉にはまだ少し早いが、今後の天気がどうなるか分からない。
過去2回とも天候が悪くなり、糸岳(1227.8m)まで登って撤退している。
いろいろ考慮し、思い立ったときが良いタイミングととらえ、本日決行となった。
今回も単独行。
小東岳 1130.2m
ところで、小東岳はガイドブックや国土地理院地図では「こあずまだけ」と紹介されているが、どうも腑に落ちない。
この山のすぐ南には大東岳(だいとうだけ)があるので、「しょうとうだけ」と呼ぶのがふさわしいといつも私は思っている。
仙台市が設置した案内標柱でもMt.Shotodakeとなっている。
二口峠の駐車場には、すでに車2台。
3人の1グループと単独の男性1名が先に登っていった。
糸岳まではきれいなブナ林。
道はとても快適。
糸岳山頂では立ったまま休憩し、先を急ぐ。
▲糸岳からすぐの道(このあたりまではブナの紅葉に気持ちが安らぐ)
ここまでで先行者を追い越していたので、これから先は私にとって未踏の急な下り。
道は湿って滑りやすい。
それでも上りに移り、はるか彼方に月山や葉山を望むと元気が出てくる。
▲月山と葉山
石橋峠(しゃっきょうとうげ)は山寺側も北石橋側も崩落のため通行禁止となっている。
人の背丈よりも高いササ原をかき分けて進む。
今日は天気が良くて濡れていないのが幸い。
霧の時などは歩きたくない場所。
(向こうの木の枝に赤いテープがあり、ホッと安心)
登った次は、これまた急な下り。
でも、ブナ林の美しさに愚痴たくなる気持ちが抑えられる。
1132mのピークを越すといよいよ甲岩が見えてきた。
「オー、これはすごい!!」
「これ、これだ!!」
両サイドが急斜面になっているヤセ尾根の上に立ち、じっくりと眺める。
(立っていてフラついでもしたら大変なことになりそうだが・・・。)
▲甲岩(998m)
そして眼前には、ドーンと大東岳と面白山。
まさに、ここまで来た甲斐があったというもの。
▲大東岳
▲南面白山(右) 北面白山(左奥)
さらに前進する。
▲小東峠
▲南面白山への縦走路分岐点
▲分岐点から見上げる小東岳への最後の上り(ササがきれいに刈りはらわれている)
小東岳の山頂は狭く、いたってシンプル。
標柱も朽ちている。
眺望は、周りの低灌木のため良くない。
▲山頂
持参した三脚を立てて自分撮りをし、後に来る方々を思いすぐにその場を移動。
やや下った箇所で、これから戻らなければならない峰筋を眺めつつノンビリ昼食休憩をとった。
その後は糸岳の方向に向かう。
(途中にあったドウダンの木。下りるにしても上るにしても、何人の手助けになっていることだろう。感謝!!)
(ササ原を潜り抜けていかなければならない糸岳への道)
糸岳からは下りだけ。
転倒することのないように気を配りながら登山口に無事戻ってきた。
到着 15:15
今日のコース
※過去の様子
2011.11.03 二口山塊の糸岳 ⇒ こちら
2012.11.04 糸岳~石橋峠~小東岳(撤退) ⇒ こちら
登山口となる二口峠に行く二口林道は、通行可能が10月5日~11月3日のうちで工事日を除く日となっている。
しかし、土日ともなれば紅葉狩りの車で大変な渋滞になることだろう。
それに紅葉にはまだ少し早いが、今後の天気がどうなるか分からない。
過去2回とも天候が悪くなり、糸岳(1227.8m)まで登って撤退している。
いろいろ考慮し、思い立ったときが良いタイミングととらえ、本日決行となった。
今回も単独行。
小東岳 1130.2m
ところで、小東岳はガイドブックや国土地理院地図では「こあずまだけ」と紹介されているが、どうも腑に落ちない。
この山のすぐ南には大東岳(だいとうだけ)があるので、「しょうとうだけ」と呼ぶのがふさわしいといつも私は思っている。
仙台市が設置した案内標柱でもMt.Shotodakeとなっている。
二口峠の駐車場には、すでに車2台。
3人の1グループと単独の男性1名が先に登っていった。
糸岳まではきれいなブナ林。
道はとても快適。
糸岳山頂では立ったまま休憩し、先を急ぐ。
▲糸岳からすぐの道(このあたりまではブナの紅葉に気持ちが安らぐ)
ここまでで先行者を追い越していたので、これから先は私にとって未踏の急な下り。
道は湿って滑りやすい。
それでも上りに移り、はるか彼方に月山や葉山を望むと元気が出てくる。
▲月山と葉山
石橋峠(しゃっきょうとうげ)は山寺側も北石橋側も崩落のため通行禁止となっている。
人の背丈よりも高いササ原をかき分けて進む。
今日は天気が良くて濡れていないのが幸い。
霧の時などは歩きたくない場所。
(向こうの木の枝に赤いテープがあり、ホッと安心)
登った次は、これまた急な下り。
でも、ブナ林の美しさに愚痴たくなる気持ちが抑えられる。
1132mのピークを越すといよいよ甲岩が見えてきた。
「オー、これはすごい!!」
「これ、これだ!!」
両サイドが急斜面になっているヤセ尾根の上に立ち、じっくりと眺める。
(立っていてフラついでもしたら大変なことになりそうだが・・・。)
▲甲岩(998m)
そして眼前には、ドーンと大東岳と面白山。
まさに、ここまで来た甲斐があったというもの。
▲大東岳
▲南面白山(右) 北面白山(左奥)
さらに前進する。
▲小東峠
▲南面白山への縦走路分岐点
▲分岐点から見上げる小東岳への最後の上り(ササがきれいに刈りはらわれている)
小東岳の山頂は狭く、いたってシンプル。
標柱も朽ちている。
眺望は、周りの低灌木のため良くない。
▲山頂
持参した三脚を立てて自分撮りをし、後に来る方々を思いすぐにその場を移動。
やや下った箇所で、これから戻らなければならない峰筋を眺めつつノンビリ昼食休憩をとった。
その後は糸岳の方向に向かう。
(途中にあったドウダンの木。下りるにしても上るにしても、何人の手助けになっていることだろう。感謝!!)
(ササ原を潜り抜けていかなければならない糸岳への道)
糸岳からは下りだけ。
転倒することのないように気を配りながら登山口に無事戻ってきた。
到着 15:15
今日のコース
※過去の様子
2011.11.03 二口山塊の糸岳 ⇒ こちら
2012.11.04 糸岳~石橋峠~小東岳(撤退) ⇒ こちら
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