旅する心-やまぼうし

やまぼうし(ヤマボウシ)→山法師→行雲流水。そんなことからの由無し語りです。

奥多摩で山里料理を堪能

2019-06-29 15:54:17 | 東京都の山

2019.06.28(金)計画していた山行「奥多摩 高水山~岩茸石山~上鍛冶屋」は、台風3号に伴う降雨のため中止。
奥丹波の上鍛冶屋での山里料理食事会だけの実施となった。

わたしは、他の方々よりも1時間ほど前にJR青梅線川井駅に到着。
いずれ歩きたいと思っているバリエーションルートの登山口の確認、奥多摩大橋の橋上散歩などを楽しんだ。

夜半までの雨も上がり、駅から奥丹波への道はとても蒸し暑い中の歩きとなった。
(食前の冷えたビールのうまいこと!!)

さすが選りすぐりの旬の地場産野菜と川魚を使った山里御膳は、店主のお人柄と気持ちのこもったやさしく味わい深いものだった。
全員、口をそろえて「満腹!! 満足!!」。

 『奥多摩の古民家食事処 山里料理 上鍛冶屋 うえかじや』 ⇒ こちら
  (1日2組限定の予約制食事処)

   参加者 10名(男性4名 女性6名)  CL:YS

※補記
計画していたコース:軍畑駅~高源寺~高水山~岩茸石山~名坂峠~八桑~上鍛冶屋~(食事会)~川井駅(解散)




(中腹にあるJR青梅線川井駅:奥多摩大橋から撮影)


(駅から眺める奥多摩大橋:橋下にはキャンプ場がある。)


(釣り人と多摩川)


(奥丹波を目指して歩き出す。)


(石垣の上のアジサイ)


(まさに山滴るか?!)


道々、山野草などを眺め、談笑。



(ハクウンボク(白雲木))


舗装道を最奥部まで行ったところでストップ。
対岸に渡る橋が下方に見えるのだが、そこに至る道が見つからない。
上鍛冶屋の女将さんに電話し、迎えに来てもらった。



(大丹波川べりを行く。)




(このあたり一帯は大丹波川国際虹鱒釣場となっている。)


(ホタルブクロ)


(上鍛冶屋)


(山里御膳:食べることに夢中になり撮るのを忘れてしまったことから、画像には一部料理が含まれていない。)
山里御膳:前菜盛合せ、煮物、焼き物(2時間蒸し焼きにしたマス)、酢の物、お食事(マダケご飯、味噌汁、香の物)、デザート(青梅甘露煮)


川井駅までの帰路も、道脇の草木を愛でながら往路と同じところをたどった。
清流沿いは涼しい。



(ロウバイの実 ※皆でこの不思議な果実を眺めていたら、近くで休憩中の男性が教えてくれた。)
ロウバイ(蠟梅):梅の字がついているがウメ(バラ科サクラ属)ではなく、クスノキ目ロウバイ科ロウバイ属。


(クサノオウ(瘡の王):ケシ科クサノオウ属)


(ユキノシタが咲く川辺)




(クマシデの果穂:カバノキ科クマシデ属)







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