今日まで天気が良い。
本格的な紅葉の時期にはまだ早い。
せっかく遠くまで出かけるならもう少し待つべきか?
そんな迷いの後にたどり着いたのが船形山。
※3年前は逆コース回りだった。 ⇒ こちら
大和町の旗坂キャンプ場手前から色麻町大滝キャンプ場までの小荒沢林道は通行可能になっている。
湧水『人命水』を横目に歩きを開始。
(三光の宮への分岐。まずは直進して、帰りはここに出て来る。)
(いたるところに咲いているアキノキリンソウ)
(見晴らしの利かない眺望所)
小野田コース分岐を過ぎると、いよいよ石がゴロゴロ重なる道に変わる。
御来光岩まではもうすぐ。
(エゾリンドウ)
(振り返り見れば前船形山に鏡ヶ池)
御来光岩に到着。
吹き抜ける風が強い。
かぶった帽子が飛ばされそうになる。
(山頂まではあと300m。)
(鳥海山の方角)
(栗駒山の方角)
(右から三峰山、泉ヶ岳、北泉ヶ岳、七ツ森への眺望が広がる。)
きれいに整備され、とても歩きやすい山頂までの道。
(船形山山頂)
(中央に月山、左は黒伏山塊)
とにかく風が強く、立っていられないほど。
一人、二人と左右から登山者が登ってくる。
岩陰に小さくなって休憩をとる。
すぐに下山開始。
艫ノ峰までの道は、これまた強風にあおられまともに歩くことができない。
それでも、色づいた木々や懸命に咲く花を見ると、つい足を止めてしまう。
(オオカメノキ)
(ウメバチソウ:山頂周辺いったいに咲いていた。)
(大東岳や蔵王連峰を遠望)
升沢コース・蛇ヶ岳コースの分岐の千畳敷で、どうしようか思案。
三峰山まで足を延ばすか・・・?
(家族には、三峰山まで往復する予定のコース図にそれぞれのポイント通過時間を書き込んで置いてきている。)
とりあえず蛇ヶ岳まで行ってから決めることにし、進む。
(これほどの太さのハイマツを目にするのは、この山では他にないのでは? 張り出した枝の下をくぐる。)
(山頂小屋の方角を振り返る。)
(蛇ヶ岳までの道はササに覆われ、足元要注意!!)
(蛇ヶ岳で昼食休憩。脇を行く方々と話をしているうちに1時間超も居てしまった。)
(行くか行かないか決められないまま少し踏み込んだ地点から三峰山を眺める。
聞くところによれば、後白髪山との分岐まではササが茂っているとのこと。
山頂までは片道40分の距離。
ササ漕ぎの往復を思い、行くのをやめた。
分岐まで戻り、湿地と草原の道をたどる。
(イワショウブ)
(キンコウカ)
少々荒れた段差のある道を下り、瓶石沢分岐に出る。
ここからは、歩きやすい。
(日、月、星を祀る三光の宮に立ち寄る。)
(針葉樹もこの山では珍しい。)
(カニコウモリ)
(保野川には太い倒木の橋が架かっていた。)
(これまでの石飛よりは楽に思えるが、問題はこの木から下りるとき。下手をするとドボンとなりそう。)
※トレッキングポールに体重をかける前に安全確認が必須!!
『人命水』を飲み、車に積んでいた2リットルのボトル2本に汲んで帰宅。
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