2018.02.25(日)は、東松島市で開催される座談会に参加。
せっかくの機会なので、かねて気になっていたところを回ることにした。
この日のコースは、まずは石巻専修大学の後方にあるトヤケ森山(鳥屋森山 通称:馬子山)。
次は、石巻市の中瀬にある水辺の復興・みらい館に。
そして午後は、東松島市野蒜での座談会に参加。〆は、飲み会。
低山ながら、石巻市内を一望できる市内の最高峰。
その昔、北上川改修で大きな足跡を残した川村孫兵衛重吉翁もこの山の頂から蛇行して流れる大河を見下ろし、構想を練ったのだろう。
山頂に立ってみるとそう思わずにはいられない。
トヤケ森山(鳥屋森山 通称:馬子山←馬の背に似ているから) 標高173.6m
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まあまあ整備されている道を山頂方向に上って行く。
この道は、ところどころ待避所があるとはいえ狭いので、対向車が来ないように願って進む。
山頂直下には駐車スペースがある。
ただし、3~4台の車が入るとUターンはかなり難しくなりそうだ。
見上げればいわゆる”日本晴れ”。
風もない。
だれもいない。
山頂からの眺望を、独りのんびりと楽しんだ。
(駐車スペース)
(トヤケ森山山頂)
(石巻市街地の方角。手前左側は、東日本大震災被災者がいまもたくさん暮らしてる仮設住宅。皆さんが一日でもはやく平穏な日々を迎えられますように・・・。)
(北上川:上流側)
(北上川:下流側)
(北上大堰の方角)
(上品山の方角)
(女川・大六天山の方角)
(パラグライダー向けの注意喚起板)
(石巻専修大学の南側から振り返るとジェット機雲)
次は、国土交通省北上川下流河川事務所が開設している『水辺の復興・みらい館』を訪ねる。
『石巻千石船の会』の邉見さんと懇談。
というより、いろいろ興味深い話を教えていただいた。
時間はあっという間に過ぎてしまった。
再訪を約束してお別れした。
(水辺の復興・みらい館)
(すぐ隣は石ノ森漫画館)
この後、東松島市牛網に移動。
それは、野蒜近辺には車中泊できそうな場所がないので、JR仙石線陸前小野駅近くのビジネスホテルに泊まることにしたため。
午後の座談会が開かれる野蒜市民センター脇の野蒜駅までは一区間140円。
これなら酔っぱらっても大丈夫というもの。
チェックインを済ませ、となりのコンビニで買った弁当を食べて、仙石線に乗り込んだ。
野蒜駅も野蒜市民センターと同じような外観。
この地区は、震災からの復興のために新たに開発されたところ。
仙石線も浜側からこちら内陸側に移動している。
(JR仙石線野蒜駅)
(産業交流センター併設の野蒜市民センター)
午後1時開催の野蒜・東名運河座談会は、大盛況。
これまでのフィールドワークなどの成果が発表され、そのレベルの高さに大いに感心させられた。
その後は場所を変え、コーディネーター、基調講演者等を囲んで懇談会。
野蒜築港・東名運河に寄せる熱き思いの話で大いに盛り上がった。
(震災復興の野蒜新市街地 2017.11月空撮)
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