旅する心-やまぼうし

やまぼうし(ヤマボウシ)→山法師→行雲流水。そんなことからの由無し語りです。

谷川岳(トマノ耳・オキノ耳・奥の院)【群馬県・新潟県】

2022-10-03 00:03:16 | 群馬県の山
2022.10.01(土)、天神平~谷川岳(トマノ耳・オキノ耳・奥の院)を往復してきた。
紅葉の始まった山々の大展望は絶景だった。

     *

数多くの種類の山野草が咲く時期に行くつもりでいた谷川岳。
台風などの影響で天気が悪く、これまで先延ばしにしてきた。
それがここ2~3日は良い天気になるというので、実行へ。

今回も単独行。

コース(往復):谷川岳ロープウエイ天神平駅~熊穴沢避難小屋~天狗の留まり場~肩ノ小屋~トマノ耳~オキノ耳~奥の院

朝5時過ぎの地下鉄に乗車し、大手町で乗換え、東京駅では上毛高原駅までの往復切符を購入(大人の休日倶楽部ジパングで3割引)。
6:36発の新幹線で上毛高原駅へ(7:52着)。
急ぎ足でロープウエイ行(8:05発)のバス乗り場に向かったが、大型バス2台を前にすでに長い列になっていた。
ギュウギュウ詰めの車内だったが、当方はかろうじて座ることができた。

谷川岳ロープウエイ(8:50着)のカウンターに並んで往復乗車券を購入。
すぐ上の階(7階)にある乗り場に移動したら、こちらにもかなりの人数が列をなしていた。

天神平で準備を整え歩き出す。



(ロープウエイ前に広がる松ノ木沢の頭や白毛門の方角の眺望)


(同アップ)


(谷川岳が見える。)


(登山道は左から右方向へと伸びている。)
道にはクマ出没注意とあり、叩いて音を出すための大きな金属製缶がつるされている。


(久しぶりにブナの林に入った。)


(木々の間から望む谷川岳(左がトマノ耳1963m、右は最高峰のオキノ耳1977m)




(色鮮やかなトリカブトの花)


(ユキノシタ)


(オジカ沢ノ頭)




(谷川岳トマノ耳を見上げる。)


(アキノキリンソウ)


(渋滞する岩場)


(同上)


(こういう道なら樂なのだが・・・。)


(画像右の台形状の山は、大東岳(宮城県秋保の二口山塊)に似ている。)




(熊穴沢避難小屋)  この画像は下山時に撮影。


熊沢穴避難小屋を過ぎると傾斜のきついザレ場、ガレ場、岩場が続く。
自分の転倒防止はもちろんだが、落石を起こさないようにとかなり気をつかう。
なにせ、渋滞。

※岩場のクサリには、下からは見えないが、上に回って見れば枯れ木に括りつけられたものがあった。
  クサリ自体は古いものではないが、肝心の支点が枯れ木では危険きわまりない。
 「クサリなどに頼ってはダメ!!」




(この画像は、上って来た道を振り返って撮ったもの。後ろ姿は下山する方々。)


(迫力あるオジカ沢ノ頭の急斜面)


直射日光を遮ってくれるものが無いので、暑い。
上空には雲一つない。





(前方は肩ノ小屋・トマノ耳。左は天神ザンゲ岩)


(背丈の低いナナカマドの脇を行く。)




(大勢が休憩している肩ノ小屋)


(肩ノ小屋の後ろ側からオジカ沢ノ頭の斜面を見下ろす。月山(山形県)を思い出してしまう。)


トマノ耳では、写真撮影をしようと大勢が並んでいる。
当方は、山頂標識を確認してすぐにオキノ耳に向かうことにした。



(下りてきたトマノ耳)


(これから向かうオキノ耳)


(鞍部から下を眺める。)


(この付近で昼食休憩)


(オキノ耳もたくさんの人)
ここでも山頂標識を確認してすぐに移動。






予定していなかったが、せっかくなので少し先の奥の院まで行って見ることにした。



(奥の院)


(富士浅間神社奥の院)


(一ノ倉沢側の断崖では数人のクライマーが登はん中のようだった。〇で囲った辺りにいる。)


後は、来た道を慎重に戻り、肩ノ小屋前のベンチで小休止。
そして天神平に到着(15:27)。



(トマノ耳と湯沢市側の斜面)


(下りてきた山頂方向を眺める。)


(トリカブトを眺めて一息つく。)


谷川岳はさすがに人気の山。
久しぶりの好天、紅葉、土曜日ともあってとにかく沢山の人たちが来ていた。
前を歩いていた若者が言っていた。
「今日、群馬で一番にぎわっているのはここだろう。」って。

今度来るときは平日に限る!!

今日のコース





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