やはり一度は高尾山に!
だいぶ前に家族で行った際に撤退してからそんな思いを捨てきれずにいた山。
昨日(2019.01.19)、陽だまりハイキングを楽しんできた。
高尾山 たかおさん 599m
2015.11.22 東京に住んでいる子供たちと訪れたときは、そのあまりの人波に驚き、呆れ、エコーリフト山上駅まで行ったものの先に進むのをあきらめて戻った。
(仙台七夕まつりの一番町通りのようなものすごい人出だった。)
※2015.11.22の様子は ⇒ こちら
今回はそれほどの混雑ではない。
ノンビリとお参りをかねて歩いて来た。
なるほどこの山には仕掛けが多い。
真言宗智山派の大本山、健康登山、仏閣・自然・富士山眺望探訪などなど。
ボランティアガイドさんたちも活動している。
四国お遍路さん路(八十八ヶ所めぐり)を評して「三つの”こう”で成り立っている」と言った方がいた。
「信仰」、「健康」、「観光」がそれ。
それに私は、何より忘れてならないのは「無財の七施」とも言うべき地域の方々の”おもてなしの心”だと常々考えていた。
すでに風土となっているそのすごさ。
「高尾山人気の背景にはこれに共通するものがある。」
この山を歩きながら、そんなことを思ったりした。
早春の花々を見ながらまた歩いて来ようと思っている。
<無財の七施>
眼施(げんせ やさしい眼差しで接する)、和顔悦色施(わがんえつじきせ にこやかな顔で接する)、
言辞施(ごんじせ やさしい言葉で接する)、身施(しんせ 自分の身体でできることを奉仕する)、
心施(しんせ 他のために心をくばる)、床座施(しょうざせ 席や場所を譲る)、房舎施(自分の家を提供する)
コースは、初めての歩きなので、敬意を払い、前回撤退した1号路をたどって仏閣に参拝して山頂に。その後は、賑わいを避けて稲荷山コースを下山した。
(ケーブルカー清滝駅)
(1号路入口)
金毘羅台園地に立ち寄り、すぐに先へと進む。
(エコーリフト山上駅:前回はここまで来て撤退)
(ケーブルカー高尾山駅前の展望台からの眺望)
ボランティアガイドさんから懇切丁寧にこの山の見どころ、歩き方を教えていただいた。
(タコ杉)
(浄心門)
(男坂手前の分岐)
(男坂 108階段)
さらに奥へ。
(山頂手前のトイレ棟:女性用は1階(一部)と2階(全部)らしい。入っていないのでわからない。)
(山頂から富士山などを望む。大勢が昼食休憩などしていた。)
(富士山アップ)
(左から大室山1588m 加入道山1418m 富士山3776m)
(三ツ峠山)
この右手後方には白く輝く南アルプスの山々が望めた。
それらを眺めながらベンチに腰を下ろしてこちらも昼食。
その後は、稲荷山コースを下った。
(山頂方向を振り返る)
(稲荷山コースの下り)
(ムシロが敷かれたりしている箇所もあった。)
(稲荷山展望台あずま屋)
(展望台からの眺望)
(スカイツリーなども見える。)
(旭稲荷神社)
(下山口)
高尾山の記事を拝見し、しかも三つ峠山まで載っていましたので、懐かしくコメントしました。
病気療養の日々の中で、どうしても冥途の土産にしたくて昨年5月に三つ峠山に登り、翌日高尾山に寄りました。仰る通りの混雑様で、しかもエトランゼの方々が凄かったです。残念ながら前日仰いだ富士山は雲隠れで見えませんでした。記録はヤマレコの方にあげました。ハンドルネーム「cahier41」で載せています。是非にとは申しませんが三つ峠にも高尾にもシンクロしましたので、書き込みしました(^.^)
拙ブログをご覧いただき、ありがとうございます。東京の暮らしはけっして悠々自適ではないのですが、これも仕方がないと受け止め、自分なりに前向きに生きて行こうと思っています。
ヤマレコを拝見しました。
”セッコク”があるのですか? 30年くらい前からある我が家のセッコクは松島瑞巌寺のと同じで、こちら東京にも連れてきました。私も、次回は花の咲く季節に高尾山に行って見てきますね。三ツ峠山にも行きたい・・・。お互い元気で山歩きを楽しみましょう。
今後ともよろしくお願いします。
※ヤマレコをいろいろ読ませていただきます。