ソーシャルメディアが一般化している今日
その伝達方法は文字中心からスタンプや写真などの
グラフィックが多く使われているようです。
親しい人や仲間などのコミュニケーションにおいては
楽しいと思いますが、でも仕事の場合はどうでしょう?
やはり文字で伝えなくては行けない事がほとんどです。
しかし、視覚的な事やイメージを文字で伝える事は
非常に難しい事ではないでしょうか?。
色に関してはいちごみたいな赤とか、信号の青とか
置き換えられるものはまだしも、
置き換えられない場合がほとんどです。
ネット社会が発達した今日、 デザイン界もネットだけで
のやり取りが多くなっています。しかし、そのために
相互やりとりでの誤解も増えて、トラブルになるケースが
増えているようです。
やはり大切な打ち合わせは実際に対面しての
会話が必要だと最近はよく感じます。
実際に会っての会話には、とてつもない情報が得られる
からではないでしょうか!?
人間は五感を使い様々な情報を処理しているのです。
ネット社会では伝わらないもののほうが多いのです。
あくまでもネットの特性を理解して使いたいものです。
ついにネット広告費が1兆円を超えたようです。
従来のマスコミュニケーション媒体は大きく後退しているようです。
以前は多くの人々が同じものを見て同じような行動を起こすのが普通でした。
しかし、現代では様々なソーシャルメディアの
出現により情報の伝わり方は大きく変化してきています、
情報の広がりは、とてつもない範囲で広がり
かつ世界的にタイムラグが無いといえる速度です。
情報化社会と言われた初期はテキスト情報が主力でしたが、
現在は、画像や写真、さらには動画や音声で
誰もが、簡単にかつ瞬時に発信できる時代です。
1枚の写真が与えるインパクトは凄いものがあり、
まさに百聞は一見にしかずです。
その反面、写真加工技術も誰もが簡単に行える時代です
つまり真実を写すはずの写真が限りなく疑わしいものになって来ています
情報ツールが広がったと同時に偽りの情報も広まっています
便利・簡単・迅速になったコミュニケーション環境が
実際には人と人の距離を本当に詰めているのだろか?
むしろ誤解や偏見などもより多くなってはいないのだろうか?
いまこそコミュニケーションが前向きな方向で発展していくことの
重要さを感じるのは、私だけでしょうか?