デザイン遊び

人と人のコミュニケーションを
スムースにするデザイン

便利なパソコンがデザインワークを創造から遠ざけて行く!?

2015年09月15日 | 日記


パソコンを使ってデザインをすることは今や常識となっています。
パソコンが導入されていなかった時代は、全て手仕事でした
素材を創りだす事は、まさに白紙から創りだす作業です。
エンピツを使いラフスケッチを描いて、あれこれ考える。
その中から、絞り込んでより完成品に近い物へとすすめて行く
この制作過程でいろいろな発想を勉強する事になります。
失敗すると最初からやり直しになるために
時間に迫られた時は、非常なプレッシャーとなってきます。
つまり一つ一つの作業は、慎重に手順を考えて進める必要があります、
しかし、最近ではパソコンが一般的です、それにインターネットの
利用により世界的な情報を収集する事が瞬時に可能となっています。
そのため、素材作りはネットが多く利用されているようです。
欲しい物は、キーワード検索で一挙に集める事が出来ます。
その中から、自分好みの素材を集め、その素材をアレンジして
デザインを起こす事が可能になっています。
このように素材を作る時代から探す時代になっているのではないでしょうか?
これらの動作はアレンジする能力が必要といえます
さがした素材をそのまま使えば盗作です、でもそれを自分なりに
解釈し、新しくデザインすればアレンジした事になります。
しかし、アレンジデザインは元となる物があって始めて出来る作業です。
一見便利なパソコンですが、このようにいつのまにか
創造作業から遠ざかって行く事を忘れさせてしまう事があるのも
見逃してはいけない点だと強く感じる今日この頃です。

新しいデザインは新しい素材から生まれる!?

2015年05月09日 | 日記


デザインを作る時、自然と制作者好みの作品になりがちです、
したがって注意しないと、デザインはすぐマンネリ化します。

デザインも料理と同じで、いつも同じ素材ばかりでは、似たよう
な物しか出来ないの当然です。
さりとて、毎回、斬新なものを生みだことは、至難の業です。
そこで新しい物を創りだすのにはどうすればよいのだろうか?

料理と同じように使う素材を新しいものを選ぶようにすると良い
気がします。しかし、現在デザインは、パソコン作業が主流です
そのため新しい素材は、めんどうなスキャニングしてパソコンに
取り込まなくてはなりません。そのためか、パソコン導入初期は
やたら素材集がもてはやされ、似たようなデザインが反乱しました。

現在、さらに多くの素材が反乱し、便利と言えば便利なのですが、
素材をただ並べるだけの冷凍食品化して来ています。
これでは、見た目だけの料理となり味気ない物となってしまいます。

パソコンは便利で優れた機能性がありますが、人を感動させるのは
やはり、人間の感性を刺激する物がなくては無理でしょう。
プロの料理人は素材を知り尽くして、その中から素材の魅力を
最大限に引き出すといわれています。

やはり日頃から、さまざまな素材を実際の手で振れて、感じて
いろいろ確かめてみる事が重要な事だと思います。
そのためには、さまざまな刺激を肌で感じ取れる、するどく
繊細な五感を磨く事が大切なのではないでしょうか!?

新しいデザインは新しい素材から生まれる!?

2015年05月09日 | 日記


デザインを作る時、自然と制作者好みの作品になりがちです、
したがって注意しないと、デザインはすぐマンネリ化します。

デザインも料理と同じで、いつも同じ素材ばかりでは、似たよう
な物しか出来ないの当然です。
さりとて、毎回、斬新なものを生みだことは、至難の業です。
そこで新しい物を創りだすのにはどうすればよいのだろうか?

料理と同じように使う素材を新しいものを選ぶようにすると良い
気がします。しかし、現在デザインは、パソコン作業が主流です
そのため新しい素材は、めんどうなスキャニングしてパソコンに
取り込まなくてはなりません。そのためか、パソコン導入初期は
やたら素材集がもてはやされ、似たようなデザインが反乱しました。

現在、さらに多くの素材が反乱し、便利と言えば便利なのですが、
素材をただ並べるだけの冷凍食品化して来ています。
これでは、見た目だけの料理となり味気ない物となってしまいます。

パソコンは便利で優れた機能性がありますが、人を感動させるのは
やはり、人間の感性を刺激する物がなくては無理でしょう。
プロの料理人は素材を知り尽くして、その中から素材の魅力を
最大限に引き出すといわれています。

やはり日頃から、さまざまな素材を実際の手で振れて、感じて
いろいろ確かめてみる事が重要な事だと思います。
そのためには、さまざまな刺激を肌で感じ取れる、するどく
繊細な五感を磨く事が大切なのではないでしょうか!?

プレゼンテーション時代が来ている!?

2015年03月07日 | 日記


東京オリンピックが決まったのには、さまざまなプレゼンテーションで
審査員にアピールし、勝利した結果だと思う。
しかし、このプレゼンテーションなるものの重要性は案外、語られて
いないのではないでしょうか?いまや国際化が進み、あらゆる場所で
プレゼンテーションが必要になっていますが、どうも日本人は苦手のような
気がします。今まで、他社との競合は、なるべく避けてきたからではないでしょうか?
広告界では逆にプレゼンテーションにつぐプレゼンが当然のことです。
ですからひとたびプレゼンに失敗すると命取りになる事は良くあります。
では、プレゼンテーションとは何なのか?
良く落ち入る間違いに、これはいいですよ~最高ですよ~
絶対おすすめです的な一方的な押し売りタイプのものです。
北風さんと太陽さんのお話ではないけど、やはりごり押しはダメです。
当然な事ですが、自分が見てもダメな物や魅力のない物は
相手にプレゼンしても成功するはずがありません。
プレゼンにおいて重要なのは、いかに魅力や優位性をもっているか
分析し、次に対象に対してどのように伝えれば伝わるかを
徹底的に考える事がプレゼンテーションの基本です。
さまざまなニューメディアが出現している現代では
それらの技術導入も大切な事だと思います。
プレゼンテーションは絶えず進化している。。。。

アイデアスケッチが消えてから悲劇が生まれた!?

2015年02月21日 | 日記


デザイン案は、本来ラフスケッチという大ざっぱな絵で
確認しながら仕事を進めた物です。
いきなり完成品を提出した場合、一つでも修正が入れば完全作り直しは
常でした。しかし、現在ではパソコンの導入により
逆に手描きのスケッチが無くなってしまい、その結果たえず
修正作業を要求されるようになって来ています。
ラフスケッチこそ、依頼主と制作側の意向を確認する重要な働きを
して来たものと言えます。でも、いまは一見すると完成品レベル
のものを提出する事が多く、依頼主サイドではまったく想定外の物が
上がって来て慌てる事があるようです。
極端にいえば、レストランに入ったら、メニューが無く
席に着いたらいきなり料理を出されたような衝撃でしょう
これでは、誰しも不安になり、呆然としてしまうのではないか?
つまり、ラフスケッチとはお店のメニューみたいな物で
それ自体を楽しみながら、時には質問したりして
確認する大切な、絆をむすぶ重要な物と言えます。
しかし、、パソコン導入により、完成品に近い物が出来てしまうため、
依頼主とのトラブルを良く耳にします。
さらに仕事のやりとりもメールで澄ませてしまうケースが多く、
直接の会話がなくなり、思わぬ誤解が生じる事が多いようだ。
パソコンにより作業が合理化されて一見よい事が増えたが
その反面、大切な基本作業がおろそかになっているようである。
依頼主の意向を充分に確認しないで作業を進行してしまうと
とんでもない遠回りになるのがデザイン作業です。
クライアントとの最初の打ち合わせがしっかり出来た時は
結果、良いデザインが上がるのは今でも変わりません。