デザイン遊び

人と人のコミュニケーションを
スムースにするデザイン

視覚的なリズム感はまさにその人のアイディア次第

2013年06月21日 | 日記
デザインの練習にリズム感を表現する勉強がありました
音には高い音や低い音があり
それらを時間的に調節されて独特のリズム感がうまれます
グラフィックデザインの世界でも画面にリズム感を付けると
作品が楽しくいきいきしてきます
聴覚に訴えるのではなく視覚に対してどのようにすればよいのか?
最初になにか単位になるモチーフを考えます
考えたモチーフを水平垂直に等間隔に置いてみます
整理整頓されたイメージになると思います
モチーフと間隔が等しいとまるで時計の針のようで
一定したリズム感があるといえばありますが
長い時間見ていると単調な刺激に飽きてしまいます
そこでこの規則正しいレイアウトにどうすれば良いのでしょうか?
●同じモチーフではなく違う形の物を配置してみる
●同じモチーフの中から適当に選んで配置の向きを変えてみる
●同じモチーフの中から適当にサイズを変えてみる
●整列しているモチーフの列に力を加えて崩してみる
●整列しているモチーフの色を少しずつ変えてみる
●整列しているモチーフの間隔を不規則に変えてみる
●整列しているモチーフにスポットライトを充ててみる 等
つまり形を変更したり 
大きさを変えたり 
色を変えたり
材質感をかえたり
部分的にさまざまな力を加えたり 
モチーフを足したり 引いたり
整理整頓をいかに壊して再構築することによって
視覚的なアクセントができ 
そこからリズム感が生まれて来ます
人それぞれの考えが人それぞれのリズム感を生み出すのではないでしょうか?

画像:卒業制作作品:レコードジャケット(1964年作)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿