(筆者撮影)
ご病気で療養中だったぎよみさんが亡くなりました。
【家族よりご報告】令和3年9月17日午前8時15分頃、家族に見守られながら息を引き取りました。フォローして下さっていた方々や生前親しくして下さった皆様に、この場をお借りして深く感謝申し上げます。
— ぎよみどん-hinyata (@hinatanococo) September 20, 2021
ぎよみさんとは、もうかれこれ5年くらい歴史問題やら何やらでご一緒させていただきました。
ご生前の厚情に深く感謝するとともに、ご功績を偲び謹んで哀悼の意を表します。ぎよみさんとは歴史考察などで何年もご一緒させていただきました。ぎよみさんが発掘してくださった史料などの成果はこの先も多くの人に活用されるものと思います。ぎよみさん、これまで本当にありがとうございました。
— ZF ⚡ (@ZF_phantom) September 20, 2021
どこかに昇っていった本人に届くことを願いつつ、私の気持ちもツイートしました。
泣きながらブログの編集するのも初めてのことです。
本人から状況は聞いてたから覚悟はしてたし、知らせを見た時も堪えていた。でも、昨日くらいから悲しさが込み上げてきて、今日はもうボロボロになって泣いてた。もういないのかと気づいたら、耐えられなくなった。戦友を失った気持ちを正直に書いたから、天国でブックマークでもしといてください。 pic.twitter.com/QoI33aHXl6
— ZF ⚡ (@ZF_phantom) September 22, 2021
ぎよみさんと初めて会話したのはこの辺です。初めての会話が涙の場面というのは、何かの暗示だったのでしょうか。
当時はまだぎよみさんは女性であることを微塵も感じさせない雰囲気でしたので、女性だったことは知りませんでした。
微かな記憶では、この会話の前から似たようなベクトルの人がいるなと思って、相互フォローになってた気がします。
ぎよみさんとの会話量が増えるのはこの翌年からでした。
@ZF_phantom @catbsky 画像を有難うございます。これみたいですね。http://t.co/jFx3FgJe2M ”「第2次大戦中に戦死した英雄に言及したことに、本当に感謝している」との談話を発表した。”
— ぎよみどん-hinyata (@hinatanococo) May 1, 2015
私の歴史問題考察は主に南京ばかりですけど、ぎよみさんは南京はもちろん731や戦時プロパガンダ、そして今に繋がるユダヤ・イスラエル方面、陰謀論全般、さらには背後にある宗教関係まで幅広く調べられ、史料発掘されてました。
その意図するところは、おそらく次のツイートに集約されていると思います。
どうか皆さん、闘ってください。私など↑のような微力でしかないですが役に立てたとしたら、自分が生きた満足の証にもなります。
— ぎよみどん-hinyata (@hinatanococo) April 5, 2021
https://togetter.com/id/hinatanococo
ぎよみどん-hinyata / モーメント
https://twitter.com/hinatanococo/moments
私はぎよみさんに、ツイートだと埋もれちゃうから調べたことはブログにまとめてよ、と要望してたのですけど、ご本人曰く「機械オンチ」だそうでブログの編集にはかなり手こずってたようでした。
その悪戦苦闘の痕跡がブログに残っています。それで、なぜFC2とgooと2つあるかというと、元々はFC2だったのですが、私のブログを見てわかりやすくまとめてあるのでgooの方が使いやすいのかと思って試してみたのです。でも、結局どちらも難しくて、主に上記のTogetterがメインになったのでした。
ついでなんで別の自ブログ宣伝(^^;(鍵かけてる部分はプライベート面や単に怒りのw持論展開なので他人様の参考になるようなものはありません)https://t.co/YMECYu9ZKg
— ぎよみどん-hinyata (@hinatanococo) July 9, 2021
ぎよみさんの「願い」が綴られたツイートも貼っておきます。続きのツイートには、私のこのブログも紹介されています。
有志の方たちによって、当時の各国記事、各国(語)公文書館文書、国際法関係、画像映像資料、など史資料を使い、各方面から既に精緻な考察が為されています。保守陣営全体で認知周知できるよう、そういうものに到達しやすいインデックス的なものや方策があればいいのですが・・
— ぎよみどん-hinyata (@hinatanococo) July 18, 2021
ご病気が悪化してからは、残された時間と体力を趣味の音楽などに費やされたようでした。
ツイートの文面はいつもの調子ですけど、起きることもできず寝たままの演奏とか細い声は、見ているこちらの胸が締め付けられる思いです。それでも、こうやって最後まで挑戦することを諦めない方だったんですね。
https://t.co/5ufStzMYg0このギターを買ってたのも何かの縁か。これでなければ寝たままなんて弾けなかった。寝転がっても病人でも弾ける!ーーなんて宣伝はちょい縁起良くないだろうけど(^^;https://t.co/hxiT968UNb
— ぎよみどん-hinyata (@hinatanococo) August 10, 2021
ネットを介してのみのご縁でしたが、親しくさせていただいたこと、多数の教示をいただいたことに深く感謝します。
それとともに、かけがえのない仲間の足跡をここに記しておきたいと思います。
合掌。
2021年9月24日。