所有のモバイルバッテリー
8月2日午後、南海電鉄電車内で乗客のモバイルバッテリーが発火し女性2人が軽いやけどをして病院に搬送された。電車はその後、運行中止して車両基地へと向かった。
相次ぐモバイルバッテリー発火事故のニュースに接し自己所有の物をどうするか検討した。
モバイルバッテリーは確かに便利だ。
スマホやワイヤレスヘッドホンにこの季節だとネッククーラーの充電と旅行など移動中は欠かせないアイテムだ。
容量によるが機内持ち込みも可能だ。
だが飛行機内で同様に発火したらと思うとゾッとする。
モバイルバッテリー発火について以下のように色々問題点も発覚した。
・どのメーカーのどの製品が発火したか情報が無い
・PSE認証の信頼性
・PL法の適用範囲
・責任の所在が明確か?
・損害賠償の範囲と額
・瑕疵担保責任
幾つか判例を読んだが釈然としない。
私はモバイルバッテリー10000mAh(5V1A)と30000mAh(5V2A)と2個所有している。
PSE認証済という事で安全性を考慮し購入したがどちらも中国製で損害賠償の対応などあてにならないだろう。
発火事故を受けモバイルバッテリー及び関連製品の法的整備が望まれる。
また製品的にはバッテリー劣化や保護回路故障をユーザーに知らせるアラーム機能も必要だろう。
大事故が発生する前に法整備や規制を強く希望する。
個人的には今所有のモバイルバッテリーは自治体指定のリチウムイオン電池回収店に持ち込んで処分する事にした。
そしてスマホを2台持ちにしてモバイルバッテリーの代わりに実績のあるエネループなど電池タイプを使用する。
モバイルバッテリーと比較にならない程容量が少ないが利便性よりリスクを回避する。
※記事をお読みくださりありがとうございました。
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