ずーみんのはがき絵七十二候

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花六題(その3)

2024-01-08 10:54:22 | デザイン書芸

 一つの文字をいろいろにデザインして書いたものを集めて並べてみると新たな発見があって面白く感じたので、今回は「花」という字を並べてみます。『花六題』の3回目です。

 デザインした文字ははがきに書いて、ある方に宛てて送ります。するとその方がご自分のブログにアップしてくださるという仕組みになっています。ずいぶん回りくどいようですが、書いた文字を一度投函して「旅をさせる」ことが面白く感じますのと、各地の郵便局に依頼して風景印を押印してもらうという楽しみもありまして、このようなことになっています。

 

 

 

 

『花13』 2023年4月

 「3月の風と 4月の雨が 5月の花を咲かせる」

 

 

 

 

 

『花14』 2023年5月

 「6月の花といえばアジサイですかね・・・」

 

 

 

 

 

『花15』 2023年7月

 「7月の花といえば やはりヒマワリですかね

 

 

 

 

『花16』 2023年7月

 「8月の暑さに負けず・・・」

 

 

 

 

 

『花17』 2022年8月

 「9月の花が咲く道を・・・」

 

 

 

 

 

『花18』 2023年11月

 「11月・・・花の少ないこの時期 公園に咲くアベリアに かっこいい蛾が 蜜を求めて来ていたよ」

 

 

 

 

 同じような文字にならないように気を付けて書いたことを思い出します。筆や用紙、技法などを変えて色々試して書いています。例えば『花16』は筆の代わりに割りばしを使って書きました。

 「かすれ」や「墨はね」、「にじみ」、「墨抜け」などがあった方が「景色」になっていい感じになることが多いです。運筆の速度で線に表情が出ることが楽しいです。