仲秋の名月、秋夕、そして里芋

　旧暦の八月十五日は「仲秋の名月」です。新暦では9月21日がその日に当たります。今年はきれいな満月が見られるといいですね。

 

 

　韓国では「秋夕（チュソク）」といいます。先祖に感謝して祭祀を行う日で、故郷で過ごそうと移動する人々のせいで、ひどい交通渋滞が起こると言われています。毎年ニュースになりますね。

 

 

　月見団子の絵を描きました。「おや？」と思われた方もいらっしゃるでしょう。これは関西風です。関西の月見団子はまん丸ではなくて、このように細長いのです。里芋をかたどっているという説が有力です。

 

 

　韓国の友人に送ったはがき絵です。お団子のほかに里芋もお供えしたり、食べたりします。

 

 

　里芋の仲間である海老芋を描きました。雨がかかってしまい、筆ペンで書いた文字部分が濡れてしまいました。「土の中から好物資源」と書き添えました。「鉱物資源」のダジャレです。

 

 

　この里芋は知人の「○○○○さん」からいただきました。庭先で家庭菜園をしておられます。ご自身では「○○○○農園」と呼んでおられます。

　半分に切ってからラップをして、電子レンジでチンすると簡単に皮がむけます。おいしいお味噌をつけていただきます。お酒はやっぱり日本酒でしょうか。