七十二侯中第十九侯「蛙始鳴(かわずはじめてなく)」は、5月5日から5月10日までにあたります。二十四節季は「立夏」、つまり季節は夏に突入です。
「蛙始鳴(かわずはじめてなく)」という字をデザインして書いてみました。俳句の世界では蛙(かえる・かわず)は春の季語になっているようです。冬眠から覚めて交尾期に最も激しく鳴くことから春の季語になったようですね。
割と自然が豊かなところで育った私は、子どもが「蛙だ!」と喜んで捕まえたり、逆に手で触ることができなかったりすることが、感覚としてよくわかりません。蛙は私にとってそれほど身近に、当たり前に存在しているものでした。私も現在は都会暮らしで、蛙などめっきり見かけなくなりました。
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