2010年9月23日、木曜日×新松戸高橋ジムさんへ出稽古⑤スパー開始 その①

予定通り、
スパーリング大会が開始となりました。




新松戸高橋ジムさんは、
1Rは3分。
インターバルは30秒。

の、
設定です。



え？
30秒ですか？みたいな。



内心、
ラストにラッシュすると、
インターバルがキツいなぁ・・・・
自分の体力と相談している・・・
弱気な自分。
ま、
ラッシュ出来れば？の話ですけどね（汗






他の方の組み合わせ、
第1戦目が終わり、
僕の出番は、
2戦目からです。


ジムの練習されている皆さんも、
見ているし心臓バクバクです。





僕の最初の相手は・・・・・・・・・・・
イケメンの「R33スーパーフェザー級」チャンプ。

僕との体重差も熟考して下さって、
この日までに、
減量で調整してて下さったようです。
気配りチャンピオン佐藤さん。



3分2R。

リングにあがれば、
「リトルマングース」と名乗るだけあって、
素早い動き、
長いリーチを活かした戦術。
懐も深く、
僕のボクシグをさせてくれません。

お互いに「初戦」の分、
お互いに元気なのですが・・・・・・・・・
僕が自分の距離に入るまでに、
佐藤さんから、
相当削られるパンチをもらいました。

おもしろいように、
サンドバッグ状態ですよ～～

100kも離れたところまで、
気合入れて行って、
現実的に厳しさを味わいました!!!

どんなスポーツもそうですが、
ボクシングも然り、
甘くないスポーツだと改めて噛みしめました。

良いとこなく、
消耗だけして終わってしまった。
そんな内容でした（ＴＴ）
最初なので、
めちゃくちゃ固かったのでしょうか？
この2Rで、
かなり疲れてしまいました（・・；









次に、
他の方が第3戦目を消化して、
第4戦目に僕と鈴木さん。

　　　　　　　　　　　　
経験から来るオーラでしょうか？
自信満々に見えるのですが・・・。


3分2R。





最初から、
僕のスタイルに付き合って下さって、
ほぼ接近戦のみの、
打ち合い。

表現するのなら、
「ド突き合い」でしょうか。
ほとんど足は無し。
まるで「阿吽の呼吸」
お互いにキャッチボールするかのような、
接近戦。

パンチが重くて、
ナックルが硬い!!
キツかったけど、
一言で言えば楽しい。
僕のペースで、
僕の土俵だけで、
キッチリ2R合わせて下さった鈴木さん。
ありがとございました!!!

終盤のボディへの連打、
心が折れそうになりました。
またお手合わせ、
お願い出来ることを願っています。













いやいやいや・・・・・
もうこの辺りになると、
体力は「終戦記念日」の様子。

佐藤さんで削られ、
鈴木さんでボディえぐられ、
汗も大量に、
出血大サービス状態（汗×汗




スパーリング大会も、
何戦目に進んだか？
覚えておりません（ーー；









す、すると・・・・・・・・・・・
忍び寄る怪しい影。



　　　　　　　　　　
イケメン佐藤
その忍び寄るスピードは、
正にマングース!!!
今、
高橋会長の「マングース」を継ぐ男は、
やはりこの人!!!!




佐藤さんから、
急遽マッチメークの打診有り。
「R33フェザー級」のチャンピオン、
スーパーティーチャー関茂先生との、
1R限定のスパー決定。

　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　

僕のイメージは、
子供の頃に夢中になって見ていた「熱中時代」

すみません、
皆さんと年代が・・・・・
あ？
原田さん、
見てましたか？？（＾＾；


北野広大先生の教え?


ぼくの先生はフィーバー　原田潤


「ぼくの先生はフィーバー」なんて、
小学校の遠足で、
バスの中で大合唱ですよ（笑



そんな、
熱い先生と1R限定とは言え、
ガス欠になっているこのおやじと、
やって頂けるなんて、
身に余る光栄!!!!!!

先生の痛いパンチを、
体で（顔）勉強させて頂きました。

いや～
距離感がわからず、
3分のうち、
2分30秒間は、
滅多打ちにされてしまいました。

頑丈に生んでくれたお袋に感謝!!

さすが元プロ、
そして現チャンピオン。
位置取りや、
当て勘など、
僕と全然違います。

これで、
関茂先生が疲れていない時だったなら？
更にどれだけ強いんでしょう。
ファイターであるはずの僕が、
何度もコーナーで釘づけ状態です。

ファイターの僕が接近するどころか、
逆に押し込められてしまいました。

ああ、
これが実力差（しみじみ








ここで一区切り。

何とか、
かんとか5R。

ハッキリ言って、
この5Rは、
僕にとっては、
10R分以上の濃縮された経験でした。

やっぱり、
それぞれ違うパートナーと、
小数でスパーリングするのと、
同じ人相手に、
沢山のラウンドこなすのとは、
訳が違いますからね～







ここで、
もう立っている余力も無くて、
座り込んでしまいました。

情けない僕の現状です。