朝がきた。チョウン・アッチム
昨日の雨がうそのように晴れて・・・すがすがしい朝。
映像テーマパークはたしか9時から開場。それまでの時間がもったいなくて、
ハプチョンからコチャンまで、車で30分くらい(4万ウォンくらい)とのことなので、
先に、ドンちゃんの出身高校の「コチャン高校」を目指し、出発することにした。
ハプチョン湖を迂回していくので、グルグルグルグル~。直線で行ければもっと近いのだろうけれど。
途中の景色を眺めながら、「どんなところなんだろう」と期待が膨らむ。
そして。
とうとう着いた
きたきたきたきたぁぁぁ~っ。
ここが。ここが。ドンちゃんの出身高校かぁ~
(胸は高鳴る)
ドンちゃーーーーーーん。来ちゃったよ~っ
このグランドで・・・ドンちゃんはサッカーの練習をしていたのか~
タクシーの運ちゃんに、15分くらい、このままここで待っていて下さいと
お願いする。学校を一周して、戻ろうと思っていた。
図書館だ!! 建物の裏にあった。
急に・・・
中を見たくなった。正面の階段を上り、入口のガラスのドアを「ギィ」と開ける。どんな感じなんだろう。
ちょっと入らせていただこう。
「入った!!」
くぅぅぅ。
すると。学校の先生?事務員の方?が、ワタシをみつけ、「何かご用で?」というようなニュアンスで、こちらに話しかけてきた。
挨拶をし、「なぜここにいるのか」片言の韓国語で簡単に説明した。(あやしいものじゃありません~)
そうしたら、「ちょっとこちらへどうぞ。」と何やらどこかへ案内される感じ。
途中、「カン・ドンウォンさんのファンはたくさん来ますか?」と聞くと
(こんなとこまでわざわざ来ないよ~笑)と言わんばかりに首を横に振る。
ここの中に入ることに。
ひぇ~
ここで、待っててください。と。
しばらくして、さきほどの方が、別の先生らしき方を連れてきてくれた。
先生だ~っ
(緊張!)
直立不動で(笑)
「アニョハセヨ。チョウムペッケスムニダ。チョヌン○○○・・・」と
自己紹介をし、また。なぜここに来たのかを簡単な韓国語でお伝えしたら、
その先生は、とても優しい笑みを浮かべながら、さあ座ってください。と
ちょっと待っててくださいね。とまたどこかへ行って・・・・
しばらく待ち・・・・
先生が、何やら右手にアルバムらしきものを持っていらっしゃった
きゃーーーーーーーーーーー。
らしきものじゃなーーーーーいっ。まさに卒業アルバムだーーーーーーーーーっ
そして。ドンちゃんのページを・・・・
きゃーーーーーーーーーっ。ドンちゅわんだぁ~~~
見なれた写真であっても。こうやって、アルバムの中に拝見するドンちゃんの
お写真は~。なんとも感慨深いものがありましたっ。
写真をとらせていただいてもよいですか?
お伺いしましたら、快く「いいですよ!」といってくださったっ。
いい大人がドンちゃんを見て「モシッソヨ~
」
でも。先生方は、そんな姿を見ても、ニコニコしてくださっていました
(いつのまにやら、となりの校長室から、先生がでてきて、「校長先生です」
と紹介してくださり、また直立不動で、アニョハセヨ。と挨拶。緊張しました!)
左側が校長先生。右側が文学?の先生。(文学の聞きとりがあやふや
校長先生は最初、発音からすっかり教頭先生だと思っていた。あとで辞書で調べたら!なんとっ。その単語は校長先生だった~。ドアの札にも、校長室と書かれていた
オットケー
)
担任だった先生はまだいらっしゃるんですか? 聞いてみた。
「イッソヨ!」いますよと。え~。いらっしゃるんだぁ。なんかちょっと興奮。
ちょうど授業をされているようで。このまま待っていたら、連れてきてくださり
そうな雰囲気だった。(ひょー)
「お茶いかがですか」こんな優しい言葉もくださった。
でも。ちょうどタクシーを待たせていたので、「ありがとうございます。タクシーを待たせているので。」と丁重にお断りした。
ありがたい~。そして。なんて優しいんだ~。
帰りも先生はご丁寧に、お見送りまでしてくださり、
あまりに恐縮し、「もう。ここで大丈夫です~。コマッスムニダ」と深々とお礼を言った。その文学?の先生(写真右)は、東京・大阪・埼玉に行ったことありますよ。と日本に興味津々な感じが伝わってきた。山形にも行くとおっしゃっていた~
とても温かい気持ちに満たされて・・・アンニョンヒゲシプシオ~。
ご挨拶をして、お別れいたしました。
ドンちゃん。やっぱり一人だけ。目立ってる
なんだか。とても神聖な場所にいるような気がして・・・。
ドンウォン君の高校時代の思い出がたくさんつまっている場所に来させていただき
ありがとうございました~。心の中で、学校に深々と頭を下げた。
ドンウォンく~ん
本当に先生方に親切にしていただきました。
温かい学校の雰囲気を感じさせていただきました。心より感謝申し上げます~
すっかり。15分の予定が・・・30分くらい経ったかも
ダッシュで、運ちゃんの元へ。
運ちゃんは走らなくて大丈夫だよ~。とコレまた優しい運ちゃんで。
なんだか。慶尚南道のヒトはみんなイイ人だ~っ。とタクシーに乗り込み
「こんなだったあんなだった」とメチャメチャな韓国語でしゃべってましたが。ノンバーバルコミュニケーションで伝わったのかな。ニコニコしてくれていました。
さ~。これからは。また。ハプチョンへ戻るぞ。。。。
レッツラゴ~