昨日、8/27甲府富士屋ホテルで開催された「国産ワインコンクール2011」表彰式・公開テイスティングに行ってきました。
折角、日本トップのワインの産地山梨県に住んでいるのでと思い、「国産ワインコンクール2011」に行ってきました。当日はすでに各部門ごとに金賞から銅賞までが決定していて、入り口の受付で4,000円支払、ワイングラスとゲストのタグを受け取りテイスティングに臨みました。
なんといっても「貴腐ワイン」が圧巻でした。最高金賞を受賞したサントリー登美の丘ワイナリー「登美ノーブルドール1987」です。貴腐ワインは「貴腐ぶどう」(ボトリティス・シネレアというカビ菌に感染したブドウ)で作られるとても貴重なワインだそうです。
デザートワインに区分されるそうで、食前酒として飲むそうです。一本の価格はなんと50,000円です。ですのでグラス一杯で3,500円程度になります。
テイスティングでは10mlしか注いでもらえませんが、同じ貴腐ワインの銅賞は自分で注げるので少し多めにいただきました。味としては極甘口なのですが、嫌な甘さではなく「干しブドウ」のような自然の甘さでとてもおいしくいただけました。自分で買って飲むことはとても難しいと思えますので、いい経験ができました。
そのほかにも「甲州種」のワインを中心にたくさんテイスティングして、お昼には出来上がってしまいました。これから、今年の新酒も出てきますので、少し勉強しておいしくいただきたいと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます