憧れの大先輩 「堀文子」100歳記念の別冊太陽
『一般に画家は、一つのテーマを一生涯追いかけて掘り下げ、その人固有の画風を持っていることが多いのだが、私と絵の関係はそうではない。意識しているわけではないが、その時その時をどう生きているか、その痕跡を絵に表すので、一貫した画風が私にはないのだ。結果として画風が様々に変わって見えても、それらは全て私自身なのである。』
80歳を過ぎて何度もヒマラヤへ足を運んでスケッチをされた、そのエネルギーはどっから?
揺れ動く心がさび付いてしまうことを恐れ、描く原動力でもある感動や驚きが薄れないため、一所不在の精神があったからこそなのかもしれない
Y子姉は 先日77歳になったばかりなのに 回復の姿勢が全くみられないどころか 食事と排泄以外はほぼ寝たきり
風呂も「しんどい」し TVもラジオも持たず 字を書くこともしない
「どうしたものか・・・」最近気づいたらそんな姉の心配で心が曇ってしまう
自分の人生じゃないから 考えてもどうしようもないことは分かっているんだけど 自分までその憂鬱に染まってしまいそうで
そんな今 堀文子先生の生き様は 元気をもらえる
「月と猫」
先日何とか仮完成した120号
5月の上野展示まで もう一筆 加筆しよう
おっと その前に お取り寄せしたアンティーク風の素敵な額に入れる
小品を描くとしよう
かあさん 頑張ってくださいでち~!
堀さんの特集雑誌とともに読んでいる雑誌にこんな記事が
「年齢を重ねるほどに、ささいな瞬間に心の疲れを感じやすくなるものです」
うんうん ほんと そうよね
見えない疲れが心に溜まって どんよりしてしまう
私の場合は 介護の悩み
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