東京五輪で懐が莫大に潤うのが少数、赤字は国民と
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なんか、これ「やらせ感」がするのでアップしてみました。
あるいは単に無邪気（お花畑とも言う）なだけで死者が多く出て救急車が足りなくなるぐらいの東京五輪を「美しい五輪」と信じている？
「やりがい先進国」という言葉の意味も不明だし。
「東京五輪組織委員会の皆さんは、私たち学生に、やり甲斐溢れるボランティアの機会を与えてくださろうとしています」
「この貴重な機会を、組織委の皆さんはなんと無料で提供してくださるのです！」
ボランティアやるのに、有料ってことはないし、変な文章です。「やり甲斐溢れる」という日本語も微妙に変だし。やり甲斐って、感情みたいに溢れはしません。
交通費が僅かに出るだけで、宿泊費は自前で結局持ち出しですけどね。
「就職にも直結」というところで本音が出た感じもしますが。
「スポンサー企業には日本・世界を代表する名だたる大企業が連なっています」
つまり就職に有利ということでしょうか。面接で訊かれたときに、東京五輪でボランティアをやっていました、と答えれば有利だ、と言わんばかり。
こういうこと個人でやればいいと思うけど、なんで呼びかけ？
何か作為的なものを感じるのですが。
一部が大儲けをしながら、大枚のお金が無造作に溝に捨てられていながら、学校の授業に口出ししてまでただの労働力を確保しようとしている五輪委とスポーツ庁がいかがわしいと思うので、上記の大学生の文言にも抵抗を感じるのですが。
釣りなのか、本気で仲間を募っているのか解りませんが。
https://buzzap.jp/news/20180820-tokyo-olympic-volunteer-ouendan/
むろん、個人として無償で五輪の盛り上げに寄与したいと思う人は、それはそれで。
ただ五輪自体がいかがわしい上に、一方で莫大なお金を懐にする人たちがいる
ことを忘れず、善意を利用されることのないように、との提言なのですが。
五輪じたいが世界に嘘をついての招致であることは、すでに過去記事で述べました。
ああ。解りました。どうも変だと思ったら・・・
上記の呼びかけは、学徒動員ふうに学生たちをこき使おうとする五輪委やスポーツ庁への痛烈な皮肉なんですね。
ネットにアップされていた一部の文言だけ目にして、ふっきれない妙な印象を抱いたのですが、全文を読んでこの呼びかけ文の意図が解りました。
全文はここ
https://2020volunteers.netlify.com/
東京五輪ボランティア、プロの仕事も「やりがい搾取」と批判殺到
東京五輪ボランティア、ついに中高生まで「学徒動員」へ | BUZZAP！（バザップ！）
「五輪ボランティア徴用のために授業や試験をずらせ」スポーツ庁と文部科学省が全国の大学・高専に要求 | BUZZAP！（バザップ！）
「テロやり放題」「金払って経済回せ」東京オリンピックのボランティア募集要項最終案が公開され、やっぱり大炎上 | BUZZAP！（バザップ！）
「やりがいPRを」東京五輪のブラックボランティア炎上を受けて有識者会合が見事な追加燃料を投下 | BUZZAP！（バザップ！）
【ブラックボランティア】東京五輪ボランティアは語学・競技知識習得、宿代、交通費など、「ユニフォーム以外全部自腹」に | BUZZAP！（バザップ！）
東京五輪ボランティアに求める要件の素案が何様？状態になっています。「コミュニケーション能力がある」「外国語が話せる」「1日8時間、10日間以上できる」「採用面接や3段階の研修を受けられる」「20年4月1日時点で18歳以上」「競技の知識があるか、観戦経験がある」
五輪開催中、宅配規制の要求。
地域によっては夏祭り開催も遠慮を呼びかけています。
東京オリンピック組織委員会の役員報酬は年間2400万円、ボランティアに自己負担を強いる一方で宿泊・交通費なども全額支給
売上高に当たる収益は前年同期比15％増の1720億円、営業利益は23％増の122億円だった。東京五輪のスポンサー企業からの広告収入で、前年同期に計上したサッカーワールドカップ（Ｗ杯）ブラジル大会の関連収入の反動減を補った。
https://buzzap.jp/news/20180821-tokyo-olympic-stipulation/
一兆円強の赤字に、個人の懐狙い。
この時期の天候は晴れる日が多く、且つ温暖であるため、アスリートが最高の状態でパフォーマンスを発揮できる理想的な気候である。また夏季休暇に該当するため、公共交通機関や道路が混雑せず、ボランティアや子供たちなど多くの人々が参加しやすい。
↑ 欲まみれで五輪を招致したい一派が世界へ向けて発信した大嘘。詐欺的招致。
『盛夏の時期は、比較的長期にわたって晴天が期待できるが、気温、湿度ともに極めて高く、選手にとって最も条件が悪いうえに、多数の観衆を入れる室内競技場のことを考えると、最も不適当という結論に達した。』（「第18回オリンピック競技大会公式報告書」より）
1964年東京オリンピック 10月開催の時の公式報告書が真実。
この時、「最も不適当」と報告された内容が、２０２０年五輪では真逆の招致文言。
最も不適当と判断された１９６４年の公式報告書の時代より、なお気温は上がっているというのに、まさに詐欺五輪です。
ボランテイアは倒れても死んでも、何の保障の対象にもなりません。
「世界一金のかからないオリンピック」と猪瀬氏
「２兆かかりそうだ」森喜朗
合成
東京五輪のポスターに、海外におけるタバコの害写真みたいに熱中症死亡危険の画像を入れて警告としたい。
祓え給い、清め給え、神(かむ)ながら守り給い、幸(さきわ)え給え
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