介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

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第2839号 藤本一司『介護の倫理』のこと

2009-05-10 06:00:48 | 認知症
「岩清水日記」(ブックマークの1番上)の読書紹介にはいつも敬服しています。
その選択眼、本質を読み取る教養の蓄積、よい本に出会った心の動きが伝わるような深みのある文章。
お近くなのか、県立図書館(岡山)からさまざまな図書を借りてブログ上で紹介されています。

その昨日付け(2009.05.09)記事で、

藤本一司『介護の倫理ー贈与・身体・時間』(北樹出版)

が紹介されていました。

介護体験は「人間であることはどういうことか」を考えることだ・・と書かれてありました。


検索して、多くの感想記事があることを知りました。
釧路でカント哲学を研究していることも関心を引きました。

4月18日、釧路社会福祉士会は定例学習会で、地元でもある著者の藤本氏の講演会を開いて、その概要を4月21日付の記事でアップしています。

21年度 第1回 定例学習会 出席者は、39名とあります。なんと贅沢な会合でしょう!
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1 コメント

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釧路社会福祉士会の活動 (岩清水)
2009-05-10 09:57:33
藤本一司『介護の倫理ー贈与・身体・時間』についてのご紹介ありがとうございます。
また、釧路社会福祉士会の活動の活動もわかりました。よい研修だったようですね。

私は、介護を「してあげる」という贈与ととらえることに、
はじめは抵抗がありましたが、深い意味があることがわかりました。

「介護すること」と「介護されること」に違いはないという視点は、医師と患者の関係にも
当てはまると思います。

学ばなくてはならないことは多いですね。

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