第10講 講義案
【スピーチ】
1分間スピーチのテーマは、「私が好きな映画(テレビ)」です。映画の好きな人あまり関心ない人様々です。前回の「私の1冊」にもまして様々な作品が紹介されました。
昔の漫画、歴史もの、最近のテレビドラマ。
残り5回のうち、最終回(第15回)は、この講義の感想、第14回は「私の夢」を予定しています。
第13回は、ゲストのプレゼンがあります。第11回と第12回のテーマをよく考えたいです。
【福祉と教育】
過去問でみるかぎり、「福祉と教育の接点」は、制度的なことが多いようです。
・教育を受ける権利
・就学援助制度
・スクールソーシャルワーカー
・特別支援教育
・生涯学習
がキーワードと思いました。
写真は、5つの選択肢を各チームで話し合っているところです。
【ブログを読む】
2011年度秋学期、2012年度春学期及び秋学期にこの講義に事例を提供していただいたIさんのブログを読みました。
2013.11.23付けの記事です。
コメント一覧
写真は、コメントされた内容をスクリーンに順次アップしているところ。
【補遺】
その後、Iさんから再コメントが寄せられています。全体を通しての再コメント(以下にコピー)と、一人ひとりにコメントに応じた再コメントをいただきました。
再コメント
【生徒さん全ての方へ】
今回私のブログを読んで頂き、ありがとうございました。管理者の井上 登記子です。今は、教員の仕事を月の半分、週に2日有料ホームでの現場をするという掛け持ちの仕事を、10月より始め、ほぼ休みのない日々を過ごしています。
皆さんが卒業されると、介護福祉士、社会福祉士両方の国家試験を受ける権利を持たれる事になります。今、現場は慢性的な人手不足です。志が高くても、現実の現場では色々な事が日々起こり、時間に追われます。
だから、私の教える受講生の方も、現場に出てからの仕事にとても不安を感じておられる方は多いです。
でも、私は、学校で学ぶ基礎知識は、現場では必須だと感じます。何事もそうですが、基礎がなければ応用という発想が沸かないからです。11年近く現場の仕事をしておりますが、基礎は何も変わっていないのです。
私から皆さんにお伝え出来る事があるとすれば、学生の間に基礎知識をしっかりと身につけて欲しいです。学力は、技術を補う事が出来ます。視点や見方も変わります。
もう1つ大切なのは、『何でも疑問を持って欲しい』ということです。
『この介助方法でよいのだろうか?』『この関わり方でよいのだろうか?』
というように、『気づく事』というのがとても重要です。人と人が関る仕事だからです。利用者様を、人間として、一人の人格として関ってください。その為に得る基礎知識です。国家資格は、その知識がしっかり身についたかを問われるものです。資格が取れたからといって、それがゴールではありません。
むしろ、専門職としての力量を問われるプレッシャーと戦う事になります。自分を磨いてくださいね。常に学び向上して欲しいです。そうすることで、質の高い仕事を目指す事が出来ます。
教育者となった私から今一番伝えたいメッセージだと思います。お一人お一人が現場で活躍して下さる事を切に願います。頑張って下さいね。
❤