介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

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第9講(11月20日)まとめ

2013-11-20 16:56:08 | 722教室で


第9講プログラム案

【1分間スピーチ】
毎回全員に1分間スピーチをしています。今日はその9回目になります。4月に入学して以来、夏休みをはさんで、もう半年以上の仲間たちですが、この1分間スピーチがおのずと自己紹介の発展へとなっていて、お互いをよく知ることができます。

今日のテーマは、「私の1冊」です。漫画でもよいし、これから読みたいと言うのでもよい。

大部分の人は、小学校や中学校の頃に読んだ本・絵本について話していました。私には、ほとんどわからない本ばかりでした。
私は、堀江貴文が刑務所で読んだ中から40冊を選んだという話をしました。

【ジェンダー】
今日からは、社会福祉を広い視点から考えています。
「女性であることが社会的なマイナスとなる仕組みは社会保障や社会福祉の発展に反する」といったヨーロッパの思想が日本にも紹介されています。

私の(姉)の体験などを紹介し、女子学生(6名)に、自分自身・お母さん、お婆さんなどの事例を紹介してもらった。授業の進行を手伝ってもらっているMさんにも話してもらった。

【過去問】
そのうえで、ジェンダーに関する過去問をチームごとに話し合ってもらい、○×、その理由を発表してもらった。
国語的に、社会常識的に成否を判断できる選択肢もあった。1年の今に学ぶには、抽象度が高くて無理だと思われますが、問題文を朗読し、用語を私がコメントし、市版の解説(複数を使用)を最後に音読してもらいました。

【ブログを読む】
鹿児島市内で老人ホームで介護現場に勤務するHさんのブログ「人生の黄昏」を読んでもらい、各人にコメントを書いてもらった。
今日のテーマは、刑務所の高齢化、特に女性の高齢化という最近の話題で、学生たちも戸惑ったようですが、日本の社会福祉の、そして日本社会のゆがみのようなことが刑務所にも反映されていると言う視点を知ってほしかった。

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