介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

新しいブログにリンクしています。7つのテーマにわけました。引き続きお読みください。

おかげさまで500記事

2007-12-31 09:34:58 | ネットの世界
【3度目の正直】 今日のこの記事で、2月22日に最初の記事を書いてからちょうど500件目です。 2006年6月に初めてブログを始め、1ヶ月ほどでやめました。あまりにコメントがなかったからです。 2006年9月、デジカメを買ってから始めたブログはある程度続きましたが、やはり3ヶ月ほどでやめました。 2007年2月からは、ごく限られた対象を書くことで相手を意識しなければいい、という方針で、英語によるH . . . 本文を読む
コメント (3)

成年後見制度の成立

2007-12-31 05:34:41 | 成年後見
【経過】 細川瑞子『知的障害者の成年後見の原理』(信山社、2007) を読んでいます。 今日は、その第4回。 前回までに、「プロローグ」まで進みました。 今日は、「第1章 成年後見制度の成立」(p13-p32)です。 以下の、4項から構成されます。 1 社会福祉構造改革と契約による福祉 2 成年後見制度の成立 3 現状と課題 4 制度上の問題点 この本の特色は、上記のうち4 にあります。 【成 . . . 本文を読む
コメント

社会保障の産業連関効果

2007-12-30 14:11:06 | 経済
【第11章】 京極高宣『社会保障と日本経済』を 読んでいます。 第11章 社会保障の産業連関効果 (p223-p269)では、社会保障によって動くお金は 回りまわって他の産業分野にも影響する ということを実証的に明らかにすることがねらいです。 【構成】 第1節 社会保障と産業連関分析(「産業連関分析」の説明) 第2節 社会保障の産業連関効果(2000年産業連関表)→この章の中心部分 第3節 社会 . . . 本文を読む
コメント

猫も杓子も自分をできるだけ目だたせることに夢中ですし

2007-12-30 08:53:47 | 映画・読書
10月末から読んでいた 『カラマーゾフの兄弟』 文庫本で5冊、読み終えました。 12/17のブログで第2巻を読んだことを書きました。 正直言って、まだ退屈という感じもしました。 第3巻になってテンポが速くなり 第4巻はあっというまでした。 光文社の新訳で ・・これまでに日本語訳は8回されているとか。 今度の(といってもほかの訳は知らないわけですが) 亀山訳は躍動感ある会話が読ませます。 もともと . . . 本文を読む
コメント (2)

2030年の世界を予言

2007-12-29 11:53:20 | 地球→ドイツブログ
【年内に読了】 Alan Greenspan の 本を終わりまで読みました。 本文505ページ。 購入してから約2ヶ月で読めたことになる。 後半で「音読」から黙読に、また、知らない単語もいちいち辞書引かない という方法に代えてからピッチが上がった。 『週刊東洋経済』の年末年始特集号で 2007年の経済書100選というのを投票で選んでいる。 邦訳『波乱の時代』上・下が堂々3位になっている。 (邦訳 . . . 本文を読む
コメント (1)

2008年診療報酬改定の意味

2007-12-29 07:35:35 | 医療
【経過】 二木立先生(日本福祉大学教授・大学院委員長)の新著 『医療改革』(勁草書房)を読んでいます。 11/21 11/23 12/02 12/07 の4回は、第1章を素材に、先生の基本スタンスを紹介しました。 前回(12/16)は、第2章「後期小泉政権の医療改革」にはいり、 その第1節「混合診療解禁論争とその帰結」を読みました。 今日、第6回は 第2節・第3節・第4節をまとめて概観・・・と . . . 本文を読む
コメント

アメリカの経済学から日本の社会保障を考える

2007-12-28 11:39:35 | 地球→ドイツブログ
【経過】 ハーバード大学のマンキュー教授のブログを BOOKMARKして、時折、その概要を紹介するという企画です。 先生の書いた教科書は 日本の本屋さんに翻訳されて販売されています。 アメリカの社会保障と日本の社会保障は 相違点も多いのですが ・最近、日本の経済界が社会保障に関して発言している ・日本経済はアメリカ経済と密接な関係にある という論拠で、アプローチしているわけです。 カテゴリの . . . 本文を読む
コメント

年金財政

2007-12-28 07:06:12 |  年金
【論点その2】 『日本の論点2008』の各項目を読んでいます。 第1回は、介護保険の2005年改正の評価でした。 その第2回は、年金財政です。 『日本の論点』は、 「論点ー61」として、「年金は、保険料方式か税方式か」 をあげ、 ・西沢和彦(日本総合研究所主任研究員)によって「保険料方式は不幸のもとー 所得配分機能のある消費税を財源に」 ・盛山和夫(東京大学大学院教授)によって「負担あってこその . . . 本文を読む
コメント

日本の超高層ビルをなくしてしまう・・・

2007-12-27 18:45:59 | 経済
年末、大きな本屋さんの新書コーナーを立ち読み。 橋本 治『日本の行く道』 (集英社新書 0423C、2007.12.19 1刷) が目にとまる。 独特の文明論を書く人だ。 昔、『双調平家物語』のシリーズの一部を読んだことがある。 (1948年、東京生まれ。東大国文学科卒、 1977年『桃尻娘』で、講談社小説現代新人賞佳作受賞  以降、幾つかの賞を受賞) 前例にとらわれない 思考実験と思って読ん . . . 本文を読む
コメント

介護保険法を見直す

2007-12-27 07:10:06 | 介護福祉
【経緯】 介護保険法は、「介護の社会化」を狙いに2000年度から施行された。 検討が不十分という意味の「時期尚早論」もあったが、当時の政治状況を 考えると、よく成立したと思います。 (成立の経過から、この法律については、民主党もよく理解し、支持していると思う) 問題は、 2005年に改正(2006年4月から施行。一部は、2005年10月施行)された内容であり、 今、全国の現場では、「介護の社会化 . . . 本文を読む
コメント